2010年12月31日金曜日

大晦日に自習室

今日は今朝の宣言どおり朝から自習室に篭って夜まで勉強して、帰宅後は紅白も見ずにiKnowを頑張って実施した。もうクタクタだ。来年も今日のように休日をムダにしない生き方ができればいいな。

それでは皆様、よいお年を。

■英語
DUO 3.0:セクション45まで復習チェック。かなり忘れている単語があって驚いた。明日から復習の2周目スタート。
Smart.fm:TOEIC 800点を狙え!リスニングセクションを実施。一気に134アイテム実施した。達成度60%

2010年12月30日木曜日

今からでも遅くない

昨日は「来年の目標はTOEIC900点」などと宣言しておきながら、今日は全く勉強せずに自宅でフリーゲームに興じるという堕落した生活を送ってしまった。
これはいかん。
とりあえず、このPCにインストールされているRPGツクールのランタイムを削除しておいた。今の時代、PCがネットに繋がっていれば、そこそこのゲームはタダで(もちろん合法的に)遊ぶことができるのだから恐ろしい。
気がつけば、こんな時間。今からでも遅くない。眠くなるまで勉強しよう。

2010年12月29日水曜日

仕事納めと来年の目標

多くの会社では昨日が仕事納めだったようだが、僕の会社は今日が仕事納めだった。
いつも通り仕事をして、結局終らなくて先ほどまで残業。流石に今日まで残業しているのは僕だけのようだ。

というわけで、今日は今年1年の自分の書いたこのブログのエントリーをざーっと読み返してみた。特に今年は目標の設定はしていなかったけれど、途中からTOEIC900点を目指して英語を頑張ってきた。結果は×。この目標は来年に持ち越しとなりそうだ。行政書士か中小企業診断士の受験も一瞬考えたが、結局参考書すら購入しなかった。2010年は何一つ目標を達成しなかった最低な年だったと言えそうだ。というわけで、来年の目標を考えてみた。


2011年の目標:TOEIC900点以上を取得すること。


あれこれ手を広げすぎては何も達成できない可能性もあるので、まずはTOEICで900点だ。他の資格はTOEICの目標が達成できてから考えることとしよう。その結果はこのブログで紹介していくこととしたい。

今年は人事で辛いことがあって、僕が法務関係の担当から外れることが決まった。今は引継ぎの関係で今までとほとんど変らない仕事をしているが、だんだん法務関係のセミナーへの参加依頼がなくなってきており、来年で完全に庶務専門となってしまうと思う。
さっさと見切りをつけて転職するつもりではいるが、この景気ではあまりに不利だ。だから、せめて今の組織にとって必要不可欠な人材になってから辞めてやろうと思っている。

一応、今年の仕事は今日で終了。お疲れ様でした。

2010年12月28日火曜日

2010年の書籍

毎年年末に当ブログの年間書籍売上の上位ベスト3を紹介しているので、今年も紹介することとしたい。こんな超マイナーなブログだが、参考書関係は結構売れているのだ。売れているといっても紹介料が4%未満なので大した額にはならないが。
2009年は英検の本とビジネス法務の本が売れていたが、今年は…。

<第1位>

やはりビジネス法務。僕のブログの半分のアクセス数を稼いでいるこの記事のおかげだろう。

<第2位>
豊田 啓盟
ナツメ社
発売日:2007-06-22

なんと、ここで会社法の本が出てくるとは驚きだ。「会社法の入門書を読んだ」というエントリーで紹介した本だが、僕のブログを通じて会社法の本が購入されているというのは、正直言って嬉しい。来年はもっと会社法を勉強して、いい書籍を紹介できたらいいな。

<第3位>

3位には英検準1級の問題集が。2009年に書いた「英検準1級に合格する方法」のエントリーは未だに根強い人気がある。今年はTOEICばかりで英検は一切受験しなかったけれど、TOEIC900点を突破した後は、英検1級にも挑戦したい。合格まで何年かかるかわからんが。

ちなみに3位以下もビジネス法務と英検準1級の本ばかりだった。会社法の本が結構売れたことが、今年の最大の成果だと思う。売上高は前年同期末比で2.6倍!と書くとすごいが、紹介料は金額にするとたった数千円。来年はビジネス法務と英検準1級の参考書以外が上位にランクインするよう、たくさん本を読んで紹介していきたいと思う。

2010年12月26日日曜日

2010年 買って良かったモノ

2010年も色々と買い物をしたが、おすすめのモノを年末に紹介しておきたい。



SURFACE
ユニバーサル・シグマ
発売日:2010-04-28


やはり一番はこのCD。SURFACEを全く知らない人にもお勧め。なお解散後も椎名慶治氏はソロとして活動しているようなので、ひっそりとした応援を続けていきたい。紹介記事はこちら

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PHILIPS(フィリップス)


従来使用していた鼻毛カッター(1000円くらいのやつ)が痛くて、終いには出血まで。思い切って倍以上の値段がするフィリップス社のフェイススタイリングキットを購入したところ、鼻毛カットに関しては全く痛みはなく、正解であった。また、他の機能である眉毛カットも便利で、僕は週末にカットして整えている。機械の掃除も簡単なので、マナーとして手軽にお洒落したい人にはお勧め。

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Calvin Klein(カルバンクライン)


従来はドラックストアで売っている1000円くらいの香水を使っていたのだが、少し背伸びして百貨店に足を運び、色々試させてもらった結果、一番気に入ったのが、カルバンクライン社のck-oneだった。付け過ぎは良くないが、社会人であればこれくらいの香水はマナーとして付けておきたいもの。ちなみに百貨店で購入した際は8000円したが、アマゾンだと2000円以下なので(パチモンではない)、香水はネット購入がお得なようだ。

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東宝
発売日 : 2010-01-15


NHKエンタープライズ
発売日 : 2009-06-04

説明不要な企業買収の名作映画である(僕の中では)。サラリーマン必見。鷲津政彦役の大森南朋もカッコいいが、劉一華役の玉山鉄二も良い。サウンドトラックも聴きごたえがあり、映画が良かったのであれば、一緒に購入することをお勧めしたい。

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UNIVERSAL SIGMA(P)(M)
発売日 : 2008-04-15

何かのきっかけで久石譲の演奏動画を観てしまい、その瞬間にCDが欲しくなってしまったほど衝撃があった。「あ、この曲も久石譲だったのか」と思わせる曲ばかりがこのCDには入っている。特におすすめは『The Wind Forest』で、出だしから「となりのトトロ」の田舎の情景が目に浮かぶような、洗練された名曲である。

2010年12月25日土曜日

今日も出勤

今日も休日出勤してきた。自主出勤のため一切給料は出ないのだが、やることが溜まっているのだから仕方がない。
ちなみに昨日(クリスマスイブ?)は設計部の女性と一緒に食事をしてきた、といってもランチだが。僕の会社では珍しい女性の総合職で、尊敬できる数少ない女性社員だ。一般社員の連中は定時になれば即行で退社するが、彼女は夜の11時過ぎまで普通に残業していることが多い。仕事で会社の「女子会」に参加できないことも度々あるようだ。

そんな話をしながら今年唯一のクリスマスイベントは終了した。そう言えば、アドレス聞かなかったな・・・。

■英語
DUO 3.0:セクション20-22を実施。疲れていてあまり進まなかった。
English Upgrader:3話を聞いた。先日のTOEICでリスニングスコアが400点以上あった僕でも半分は聞き取れなかった。

2010年12月23日木曜日

休日出勤

今日は色々な意味で「大事な日」だというのに、僕は普通に会社に行って仕事をしてきた。オフィスには僕以外にも結構な社員が出社してきていて、皆年末ということで色々忙しいようだ。僕以外は全員管理職だったが・・・。

■読んだ本
商事法務11月5日号(No.1913)
落合教授による「アパマンショップ株主代表訴訟最高裁判決の意義」が興味深かった。未上場のグループ企業の株式取得を巡り、取得価格が高すぎるとの理由で起こされた株主代表訴訟の判決で、高裁判決と最高裁判決が異なった事件。この判決を題材に「経営判断原則」について詳細な解説が行われている。
本裁判においては、高裁と最高裁で、裁判所が経営者の経営決定の過程・内容に対して積極的に吟味・介入すべきか、それとも抑制的なものにとどめるかの相違が決定的だった。最高裁判決は、経営者の経営判断には、一般の注意義務の場合と異なり、経営判断原則の適用があるから、原則的に経営者の経営判断は尊重されることになり、裁判所による吟味・介入は、例外的な場合に限定されるとしている。また、本事件の経営の意思決定においては経営会議が開催され、弁護士にも意見聴取をしている点が最高裁では評価された。
経営者による経営判断は、裁判官の常識ではなく、ビジネスの常識からみて、著しい不注意があるか、著しい不合理があるかが問題とされるべきであり、当該ビジネスの常識に反する経営判断である場合には、善管注意義務違反があると判断すべきだ。ただし、当該経営判断は二つの用件を充足している必要がある。第一に、それが会社の最善の利益(株主共同の長期的利益)に適うものと誠実に確信して決定したものであること。第二に、それが違法なものでないことである。

■英語
DUO 3.0:セクション19まで復習チェック。通勤途中にはCDをリスニング。
Smart.fm:TOEIC 800点を狙え!リスニングセクションを実施。達成度43%

2010年12月22日水曜日

休日出勤決定

今日は突発的な仕事が入って、その処理に追われることになった。ちょうど定時頃にその業務が終了して、それからようやく自分の本日の仕事がスタート。延々と残業していると20時過ぎに社長から「飲みに行くぞ」の一言で、同フロアで残業していた数名と一緒に飲みに行くことになった。最悪のタイミングだった。
そして帰宅時間は0時過ぎに・・・。おかげで明日は休日出勤決定だ。きっと恋人や友達のいる人にとっては大事な一日になるのだろうけれど、僕にとってはどうでもいい日なので、仕事があってちょうどいいのかもしれない。

*****閑話休題******

毎年、この時期になるとカレンダーと手帳が大量に送られてくる。もしくは、取引のある会社の営業担当が年末挨拶で来社した際に直接持ってくる。こういうのは管理部門の特権で、僕の部署だけで段ボール箱5箱くらいの量になる。これでもリーマンショック前と比べたら減った方で、今年は更に減った感じがする。どこも経費削減と言えば、まずこういうところから手をつけていくのだろう。こうした部分からも、景気が悪くなっているということが実感できる。

■英語
DUO 3.0:色々忙しくてCDのリスニングしかできなかった。眠い。

2010年12月21日火曜日

スタバとマックのコーヒー

僕は毎朝の習慣としてマックでプレミアムローストコーヒーを飲みながら30分程勉強することにしているのだけれど、今日は予想外に人が並んでいたため、マックは諦めて、久しぶりにその近くのスタバに入った。
驚いたことに店内はガラガラ。僕以外にはOL風の女性が一人いるだけだった。数年前、週1でこのスタバに通っていた頃は、同じ時間帯にもっと客が入っていたはず。
ホットコーヒーのショートサイズで290円。マックのコーヒーが120円なので倍以上の値段だ。というか、マックはバーガー付きのコンビでも200円、この時点で価格が大幅に負けている。
味は、正直に言うと味音痴の僕にはマックコーヒーとの差は良くわからない。ただ、僕が常々美味しいと感じる高級ホテルのコーヒーと比べたら、全然美味しくないことだけは間違いない。(ホテルで開催される銀行とか業界のパーティーや、株主総会会場ホテルの打合せで飲むコーヒーは格別の味がする)
スタバの店内は確かに綺麗だが、オフィス街のマックの店内も悪くは無い。学生がウロチョロするマックは最悪だが。
以上を考察すると、スタバがマックに客を取られても仕方がないと思う。改善するには、僕のような味の違いが分からない下流の人間が飲んでも「うまい」と感じるまで味を改良するか、値段を下げるかのどちらかだろう。

などと考えつつ、今日もダラダラ仕事をスタートさせた。ちなみに僕はスタバの株主である。マックに乗り換えようかな。

■英語
DUO 3.0:セクション11まで復習チェック。通勤途中にはCDをリスニング。
Smart.fm:TOEIC 800点を狙え!リスニングセクションを実施。達成度40%

2010年12月20日月曜日

11月のTOEICの結果

11月に受験したTOEICの結果がネットで公開された。

SCORE 795(L405 R390)

僕はずっと900点越えを目標に勉強してきたが、800点すら突破できなかった。というか、今年3月で820点だったので、それ以降、僕の英語の力はほとんど伸びなかったということになる。(むしろ下がった)
厳しいが、これが現実だ。既に英検準1級を取得している僕にとって、TOEIC795点は、何の価値もない。

もうTOEICの勉強なんてやめてしまおうかと思ったが、来年1月末の試験に既に申し込んでしまっている。今はそれに向かって勉強するしかない。幸い、今の僕には恋人はおろか友達もほとんどいない。その気になれば、時間は腐るほど作れるので、全部勉強に充ててやろうと思う。

11月の試験では直前1ヶ月に倦怠期が訪れて、一番大事な時期に全く勉強しなかったという悔いが残っている。今度は最後まで走ることを目標に頑張ろう。

ブログを通じて勉強を応援して下さった方々、暖かいコメントありがとうございました。全然結果には繋がりませんでしたが、次こそは・・・の精神で引き続き頑張ります。

■英語
TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継:とりあえず復習は完了。
DUO 3.0:セクション6まで復習チェック。結構忘れている単語があった。

2010年12月19日日曜日

忘年会と忘年会と忘年会

忘年会、忘年会、忘年会・・・。立て続けに忘年会という名の飲み会ばかりあって、飲み会自体が大嫌いな僕には正直しんどいシーズンだ。
中でも、会社の某サークルの忘年会が酷かった。案内が社内メールで回ってきたときは即行で不参加の返信をしたのに、なぜか強制的に参加させられることになった。
このサークル、男女比率は半々なのだが、平均年齢は50歳近い面子で、僕が参加したところで何の楽しみもない…。その上、彼(女)らの酒を飲むペースは激しくて、30分もしないうちにベロンベロン。叫ぶ、踊る、脱ぐ・・・どんどんエスカレートして、抱き合ったり、キスをしたり(50代のオッサンとオバサンです)。それを間近で見てしまって、気分が悪くなったのは言うまでもない。書いていて、また気分が悪くなってきた。
学生時代は飲み会と言えば楽しいイベントの一つだったはずだが、なぜこうなってしまったのだろうか。幸い、今週は忘年会が1回もない。ってクリスマスがあるからか・・・orz

■英語
TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継:復習を実施。何度やっても可算名詞と不加算名詞の項目でミスる。

2010年12月18日土曜日

ビッグマック200円

たまにマックが実施するビッグマックの200円セールが今日から始まったので、早速お昼に食べに行った。大きさを比較するために普通のハンバーガーも購入。厚みが全く違った。やはりビッグマックは見た目も味も格別だ。ただ、このボリュームのバーガーをポテトMと一緒に食べては、僕は確実に胃もたれを起こすので、セットでは注文できないな・・・。でも、マックで食事している周りの人を見たら、女性でもビッグマックのセットをもぐもぐと食べている人が多かった。事務職って、そんなにお腹空かないと思うのだが。

ハンバーガーとコーヒーのセットのクーポン(190円)とビッグマックを購入して390円也。安い!デフレですね。

■英語
はじめての新TOEICテスト 完全攻略バイブル:前パートを実施。この本は夏から秋にかけて何回も解いているので、流石に1問も間違えなかった。

2010年12月16日木曜日

infinite synthesis

fripSide
ジェネオン・ユニバーサル
発売日:2010-12-01

密かにファンであるfripSideの1stアルバムを買った。12月頭に発売されていたとは知らず、焦って駅前の音楽ショップへ行ったところ「売り切れました」と言われた。もう限定版は手に入らないかと思っていたけど、タワーレコードに行ったら普通に限定版がまだ売っていて、しかもアニメのポスター付きだった。
全曲ざっと聴いてみたけれど、やはり1stシングルの「only my railgun」が格別の出来だと思う。アップテンポなリズムにボーカルの女性の声が混ざり合って絶妙な「味」を出している。そしてかの有名なPV(初めて見る人は終盤で度肝を抜かれると思う)。
ちなみに、この曲が使われているアニメは結構有名らしいが、僕は全く知らないし興味もない。オマケで付いてきたポスターも人によっては価値があるのかもしれないな。

■英語
TOEICテスト新公式問題集:自習室でリスニング問題を解いていたら睡魔に襲われて、1時間もぐっすり寝てしまった。

2010年12月15日水曜日

忘年会ラッシュ

今週から来週にかけて参加しなければならない忘年会が4回もある。以前にも書いたことがあるが、飲み会が苦手な僕としては、苦痛な時間でしかない。特に同じ部署の忘年会は・・・。今年も適当に相槌を打って乗り切ります。

■読んだ本
商事法務 10月5・15日合併号(No.1911)、10月25日号(No.1912)

一気に両方読んだ。まず、1911号と1912号の両方(上下)で掲載されていた座談会(改正開示府令に対応した株主総会の運営と今後の課題)では大杉教授が登場。個人的には、法務省の人が入っていなかったのが残念だった。気になった部分を以下にメモ。

・株主提案の状況
ここ数年話題となっていた外国投資ファンドからの株主提案がみられなかったのが今年の特徴。また、役員報酬の個別開示を求める株主提案の賛成比率が高くなったのは、機関投資家、特に海外の機関投資家が賛成票を投じているため。
・取締役・監査役選任議案
反対票が集まった理由は、社外役員候補者の独立性の問題であり、機関投資家が候補者の独立性を厳しくチェックしている。
・買収防衛策関連議案
交渉期間がいたずらに長期化しないような定めを置くものが少しずつ増えてきている。

1912号には志谷教授による論文「投資者保護の現代的課題」が掲載されていた。金融商品取引法における投資家保護の理念について、最近の判例によると自己責任の考え方からパターナリスティック(父親的温情主義的)な姿勢が強くなっていると分析。重要な判例がコンパクトにまとめられているので、特に証券会社に勤務する人は一読しておくべき内容。

■英語
TOEICテスト新公式問題集:リスニング問題を実施。

2010年12月14日火曜日

勉強スタート

どうしようか結構迷ったけれど、来年最初のTOEICに挑戦することに決めた。11月の試験に向けた勉強でやり残したことが結構あって、それが心残りなのだ。次回こそ900点を・・・

などと思いつつ、今月に入ってから1分も英語を勉強していなかったのだけれど、ようやく昨日から勉強をスタートさせた。残り2ヶ月を切った状態でどこまでできるのか分からないけれど、やれるだけやってみようと思う。前回の試験では直前期に殆ど勉強しなかったので、今回は直前まで勉強して試験に臨むことを目標としたい。

■英語
TOEICテスト新公式問題集:やり残していたリスニング問題を実施。間違えた問題を帰宅後音読トレーニングした。

2010年12月13日月曜日

book review

11月末にTOEIC試験が終ってからというもの、1分も英語の勉強をしていないというダメっぷりで、そろそろ何かスタートしないと・・・とは思ってはいるものの、なかなか行動に移せない。その代わりに先日ブックオフで購入した大量の自己啓発本はチマチマ読んでいるのだけれど、だんだん面白くなくなってきて、どの本も似たり寄ったりのことしか書いていないのだということに気付き始めた。
簡単に感想とお勧め度を以下にまとめる。


夢をかなえるゾウ
お勧め度☆☆☆
数年前にベストセラーになった本。自己啓発書の部類に入るけれども、普通に読み物(小説)として面白い。特に若手のサラリーマンが読めば楽しめると思う。今回のブックオフで買った本の中では一番面白かった。
ドラマ化、アニメ化されるなど、ヒットはこの小説には収まらなかったようだ。ちなみに、アニメ版のガネーシャの声は笑福亭笑瓶、主人公のサラリーマンが草彅剛と。イメージそのまんま・・・。


採用の超プロが教えるできる人できない人
お勧め度☆
これはサラリーマン向けではなくて、採用担当部長とか経営者向けの内容だった。ちゃんと内容を確認して買わねば(100円だったけれど)。


サラリーマン・リカバリー―会社から自分の人生を取り戻せ
サラリーマン・サバイバル
お勧め度☆☆
尊敬する大前研一先生が2000年頃に執筆されたサラリーマンの自己啓発本。「サバイバル」が年間ベストセラーになり、「リカバリー」がその続編。相変わらず大前先生はアジテートするのが上手くて、読めば「明日から頑張ろう」という気になれることは間違いない。時事的なネタは確かに古いが、根本的な主張は今と変りはない。むしろ2000年当時の経済情勢を振り返ることもできるので、大前氏のファンであれば一読して欲しい本だ。


「すぐやる人」になれば仕事はぜんぶうまくいく
お勧め度☆
タイトルは「すぐやる人」とあるけれど、内容は「すぐやる」とあまり関係のないことが書かれてある。著者のサラリーマン生活で得た教訓とかノウハウとか(今は引退している)。株主総会の招集通知のトラブルの話は、同じく作成を担当している者としてゾッとしてしまった。いや、今ならウェブ修正で一発か。


なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣 (PHP文庫)
お勧め度☆
結構有名な自己啓発本らしいが、古さを隠せない。特にIT関係を活用した仕事術は読むだけ時間の無駄だと思う。似たような本はたくさんあるので、出版の新しいものを読んだ方がいいだろう。


渋井真帆の日経新聞読みこなし隊
お勧め度☆☆
日経新聞は経済の知識ゼロで読むには難しい新聞だ。この本は、最低限押さえておきたい経済の仕組み、株式会社の仕組み、主要業界と企業、そして外交問題を分かりやすく説明している。一方で株式欄の読み方などマニアックなことは書いていないので、そういうのを期待している人はがっかりすると思う。
やはり時事的な部分は古いが、そこは仕方がないと割り切った。「細野真宏の経済のニュースがよくわかる本」を更に簡潔にしたものとも言える。


今読んでいる本
会計のことが面白いほどわかる本 会計の基本の基本編


最近買った本
これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学

2010年12月6日月曜日

増資に伴うインサイダー疑惑

今日のMonday Nikkeiの「法務」特集では増資に伴うインサイダー疑惑が取り上げられていた。興味深い内容だったので、以下にメモ。

今年の夏以降、国際石油開発や日本板硝子などの上場会社が増資を発表する前から、株価が下落するという現象が続いた。原因は大量の空売りで、背後にはヘッジファンドが絡んでいた。なぜ彼らが事前に増資情報を得ることができたのかというと、増資の主幹事証券会社が海外で行うプレ・ヒアリング(事前需要調査)でインサイダー情報が外部へ漏れていたからだ。
こうした動きに対応するため、東証は新たな規制の検討を開始。具体的にはインサイダー規制を2次情報受領者まで拡大する、等。ちなみに1次情報受領者が直接情報を受けた者で、2次情報受領者は、その1次情報受領者から情報を受けた者のことであり、現行では2次情報受領者はインサイダー規制を受けない。
欧米では1次、2次と情報受領者を分けずに柔軟にインサイダー取引を規制しており、日本も強化することが望ましい、という学者の意見もあった。

増資に関するインサイダー疑惑というのは新興企業と相場が決まっていたような気がするが、東京電力などの日本を代表するような超優良企業がカモにされているとは情けない。新たな規制が生まれれば、また会社の内部者取引規程を変更する必要があるかな。

2010年12月3日金曜日

冬の査定

冬のボーナスが支給された。と同時に上司との面談があって、この半期の僕の成績が言い渡された。

結果はA。会社の評価ランクはS>A>B>C>D>E>Fと別れていて、Aは上位10%の社員がもらえる評価だ。僕はここ数年ずっとAだったので、面談の前にはBとかCに落ちていたらどうしようかと不安になったけれど、引き続きA評価をもらえて一先ず安心だ。ちなみに、ランクCが「普通(±0)」、Fは勤怠日数が足りないとか、そういう特殊な人が該当するランクなので、実質的にはEが最低ランクとなる。

今回評価されたことは、割り当てられた課題の完成度が高く納期も早いということ、海外からの電話(英語)問合せ等の対応が可能となったこと、等など。
一方で今後の課題とされたことは、法務関係の勉強と、一般株主からの対応ができるように財務諸表の勉強をして欲しいとのことだった。僕は法務関係の担当ではなくなったではないか、と遠回しに伝えたら、一応勉強は継続するようにとのこと。どちらも勉強しておいて損はないので、転職後も視野に入れて積極的に取り組んでいきたいと思う。

ちなみに、ボーナスの算定式に数字を代入して自分で計算してみたところ、AとCの評価でも金額にして2万円弱の差しか出ないことがわかった。野心的な人ほど、「優秀な自分と凡人でこの程度の差しかないのか!」と憤慨するかもしれないが、僕のような小市民はたった2万円でも「ありがたや、ありがたや」と感じてしまう。僕を他の社員より少しだけ高く評価してくれた上司に感謝しなければならない。

差額でもらった2万円は親にご馳走するのにでも使おう。

2010年11月30日火曜日

TOEIC終了

昨日でTOEIC試験が終了した。これで長かったようで短いTOEICの学習も一回終了だ。

手ごたえは微妙。7月に受験したとき(725点)よりかは手ごたえはあったけれど、今年2月の800点を越えたときより手ごたえはない。900点越えを目標にやってきたが、残念ながらその可能性はないだろう。

各パートで覚えている範囲でレビュー

パート1:最も簡単と言われるパートだが、2問目で「?」となり、あとはガタガタ崩れていった。公式問題集と難易度が離れすぎだと思う。
パート2:苦手とするパートだが、1問目How long~?の質問が時間か距離かどちらの疑問文だったか忘れてしまい、初っ端で躓いた(正解は時間)。相変わらず長い文章や肯定文は苦手で、終盤はほぼ勘。
パート3:中盤で大問を一つまるまる捨てたが、他は基本的に出来たと思う。
パート4:最後の2問は勘になったが、他はできているはず。
パート5:今回最も対策に時間を費やしたのがこのパート5だが、語彙問題に手こずった。文法・品詞問題はパーフェクトだと信じたい。ちなみに、onlyから始まる倒置文の問題があったことを覚えている。
パート6:あまり記憶にないが、数問勘で解いた。
パート7:最初はサクサク進んでいったが、中盤のNOTを選ぶ問題に手こずる。悩んでいるうちに時間が近づいてきて、文全体から正解を探す問題を飛ばして最後まで行った。結局、10問以上は解けずに終了。単語・イディオムのパラフレーズ問題は、正直全く分からなかった。公式問題集の遥か上を行く難易度だった。

やはり今回も900点、いや800点すらないかもしれないな。
最も反省すべきは、今回の試験で最大の課題としていたリーディングパートが結局タイムアップしてしまったということだ。速読力を付けるためにDUO 3.0を暗記して語彙力を補強。パート5で躓かないために、TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継で文法事項をブラッシュアップ。後は、TOEICテスト新公式問題集でひたすら間違えた問題を繰り返して、解答パターンを身体に刷り込ませていったつもりだったが、本番では時間が足りなかった。
原因は、普段から問題を解く際、制限時間を設けていかなったことだと思う。TOEICのリーディングパートは時間勝負の試験だということを頭の片隅に置いて勉強しなければならないのに、それを怠った。
今回で一先ずTOEICとはお別れするつもりだったけれど、今後については現在検討中だ。さて、どうしますか。

<前回の試験から今回の試験の間に学習で使用した教材>

鈴木 陽一
アイシーピー
発売日:2000-03

Educational Testing Service
国際ビジネスコミュニケーション協会
発売日:2006-04


ちなみに、会場の最寄り駅近くにブックオフがあったので、試験帰りに立ち寄って以下の本を購入。ほとんど自己啓発本というダメっぷり。ちなみに全部100円コーナーにありました。明日から読もう。

仕事と学びの成功習慣が身に付く!スピード勉強法
サラリーマン・リカバリー―会社から自分の人生を取り戻せ
サラリーマン・サバイバル
渋井真帆の日経新聞読みこなし隊
会計のことが面白いほどわかる本 会計の基本の基本編
「すぐやる人」になれば仕事はぜんぶうまくいく
なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣 (PHP文庫)
採用の超プロが教えるできる人できない人
夢をかなえるゾウ

2010年11月27日土曜日

lunch with president

最近、再び仕事が忙しくなってきて、会議が夜の9時、10時までかかることがザラになってきた。今月の残業は久しぶりに上限ギリギリまでいきそうだ。まだ、休日出勤していないだけマシか。

で、前にも書いたけれど、某案件で会社の2トップと一緒にチームを組んで業務に取り組んでいる。それだけでも結構ストレスなのに、昼食まで付き合う必要が度々あって、お昼休憩も気が全く休まらない。社長と行くような店なので、ランチでも結構いい値段のするところばかりで、ついでに全部社長にご馳走になっている。普段はマックとかコンビニで如何に安く昼食代を抑えるかばかり考えて生きているので、いつか僕もランチにこういうお店で食事ができるような身分になりたいものです。

ちなみに先月で1ランク昇進したので、今月から基本給が1万円弱アップしていた。根本的に給料が安いので、1万円程度の増加でも影響は大きい。たまには親を食事に連れていってあげようかな。社長に連れて行ってもらったお店にでも。

あー、その前にTOEICだな…。明日、最後の足掻きをしてみますか。

2010年11月19日金曜日

試験直前になると・・・

昔からの僕の習性なのだが、試験直前になってくると途端に勉強が嫌になってくる、若しくは他の勉強をしてみたくなるのだ(要するに本来すべき勉強に集中できない)。
で、明日からの貴重な連休は頑張って勉強をするのかというとそうではなくて、明日は飲み会、明後日は朝から友達と遊びに行くアポがある(笑)本来なら断るべきなんだけれど、もともと友人の少ない僕にとってこういうお誘いは非常に大事なイベントなのだ(おそらく試験前でなければ普通に断っているような気がするけど)。

****閑話休題****

先日、たまたまyoutube見つけたこの歌にはまっています。稲垣潤一 & 相川七瀬 の「愛が止まらない」で、絶妙なハーモニーと、予想外に美人になっている相川七瀬に一発でもっていかれた。



相川七瀬とダークな色がここまで合うとは思わなかったなぁ。久しぶりに昔の彼女の曲でも聞いてみようかな。

2010年11月15日月曜日

TOEICテスト新公式問題集 練習テスト(2)を実施

今日は一発奮起してTOEICテスト新公式問題集の練習テスト(2)を時間を計って実施してみた。果たして結果は・・・。

リスニングセクション 78%
リーディングセクション 71%
予想スコア 770点くらい

前回に練習テスト(1)を実施した時よりかは得点率は上がったけれど、とてもじゃないが後2週間で9割近い得点を叩き出すなんて不可能に近いな・・・。ちなみにリーディングセクションは時間が足りずに14問残して終了してしまったので、後で解きなおしてみたところ、全問正解だった。やはりリーディング攻略のカギは速読ですね。そして、速読するには語彙力をもっとつけねば。

とにかく月末の公式テストまでもう時間がないので、あとは今まで取り組んできた教材の復習に時間をかけたい。


Educational Testing Service
国際ビジネスコミュニケーション協会
発売日:2006-04

2010年11月14日日曜日

真夜中のギター

ここ最近、仕事が忙しくなってきて、勉強する時間が取れなくなってきた。今日はやっと休日だというのに、ダラダラして過ごしてしまった。まぁ、休日も朝から勉強すると狂ってしまいそうな気がするが。

さて、今日は久しぶりに勉強とも仕事とも関係のない音楽の話を。
僕の数少ない女性ボーカリストファンの島谷ひとみが新しいCDをリリースしていたようだ。



真夜中のギター」という昔ヒットした曲のカバーらしい。って、またカバーかよ・・・。やさしいメロディで結構いい曲だと思うのだが、少し調べたところ、このCD全く売れていないらしい。そもそも今はCDの売れない時代だから仕方がないのかもしれないけれど、かつて勢いがあった頃を知っているだけに、寂しいものを感じる。
彼女は美人だし、歌が抜群に上手い。だからこそ地味にファンでいたのだが、数年前からカバーのアルバムを連発して、某シリーズのパクリ丸分かりだったので、それ以降CDを買うのが嫌になってしまったのだ。これからもカバー中心でやっていくのだろうか。
僕は彼女のアップテンポな曲が好きでファンだったのだが、そろそろシャンティとかペルセウスの頃のようなオリジナルの曲をリリースしてくれないだろうか、エイベックスさん・・・。

島谷ひとみ
avex trax
発売日:2010-10-06

2010年11月8日月曜日

ハーフマラソン

先日、某ハーフマラソン大会に参加してきた。

大会1ヶ月前に膝を痛めたので、今回は見送る気だったのだが、会社の課長がしつこく誘ってきたため、ヤケクソで参加に踏み切ったのだ。結果は1時間50分。あまり走りこみをしていなかった割には、よく制限時間内(2時間)に完走できたと思うが、それによって膝が死んだ。

かつて左膝を痛めたときも歩くことが困難になったが、今回は両膝が死んで、本当に歩くことができなくなった。特に階段。ここまで階段の登り降りが膝を使う動作だとは微塵も感じていなかった。一歩前進するたびに激痛が走る。しかし、会社は休めない。サラリーマンの宿命だ。出勤の道のりが地獄の時間となった。

それはともかく、今回、人生で初めて学校行事以外のマラソン大会に参加したのだが、まず人の多さに驚いてしまった。確か参加者は7000人だったか。ベテランからおじいさん、おばあさん、どう考えても20kmは走れないだろうと思われる体格をしている人など、色々な人がいた。僕は初参加ということもあって、最後尾からスタートしたのだが、折り返し地点から引き返す際、まだ折り返し地点へ向かう途中で、強制リタイアさせられている人たち(関門毎に通過タイムがあった)の、あの残念そうな表情が忘れられない。

とにかく、今はゆっくりと膝を休めて、また何か機会があれば参加したいものだ。

2010年11月6日土曜日

極秘業務で胃が痛い

極秘・・・と言うほどのことでもないんだけど、あまり公にできないプロジェクトを担当することになった。そのメンバーがすごくて、当社側は社長・副社長・平社員(僕)の3名。中小企業とはいえ、従業員数は連結で3000名以上いる上場会社で、トップと平社員が外部のコンサルを交えてプロジェクトを組むなど滅多に、というか普通ないことで、異常なくらい緊張しながら仕事に取り組んでいる。

今までも色々な人と仕事をしてきたけど、社長は他の誰と比べても、とにかく仕事が早い!それはスピード違反ではないですか、というくらい問題点の発見とその解決方法の考案→決定を次々に下していく。経営者は普段から膨大な量のタスクをこなしているわけで、スピードを持たないとやってられないというのが、実情なのだろう。
副社長は「論理的」な思考力の持ち主だ。矛盾点の指摘も鋭い。優秀そうなコンサルもタジタジになる場面が多くある。銀行、商社を渡り歩いて、先代の社長から引き抜かれてきたという人物だけある。
僕の役割は打合せの内容記録と雑用係なんだけれど、社長から「お前どう思うよ」と振られることもあり、全く気が抜けない。1回だけ「こう思います」と発言したら「よし、じゃあそれでいこう」と即決された。1時間程度の打合せでも終わった後はクタクタで、普段如何に頭を使わずに仕事しているのかということを実感させられた。

優秀な人なら、これを機に自分の能力をトップに売り込むんだろうけれど、僕はただ圧倒されるばかりだ。しかし、トップの仕事ぶりを直接見ることなど恐らく2度とないことなので、社長の「スピード」と副社長の「論理的な考え方」を少しでも真似できるようになれればと思う。ちなみに僕の作成する議事録は、副社長にチェックをしてもらうと、これでもかというくらい真っ赤なチェックが入る。ダメ社員ですいません・・・。

ただ、来週の頭にまたこのメンツで打合せがあると思うと、胃が痛い・・・。

2010年11月4日木曜日

有料自習室

アホかと思われるかもしれないが、集中して勉強するため今月は有料の自習室を利用することにした。
これまで勉強場所として①自宅、②カフェ、③図書館、の三拠点を活用してきたが

①自宅は誘惑が多くて勉強に集中できない(小学生の頃からずっと)。
②カフェは早朝を除いて騒々しいし、長時間(1時間以上)居座るのはお店の人に悪い。
③図書館はいい席が取りにくいし、結構騒々しい。

と、それぞれ問題点があって苦しんでいたのだ。
そこで、思い切って有料自習室を使ってみることにした。料金は30日間で14,000円也。低所得者である僕の手取月収1割に相当すると考えれば超大金だが、1日当たり500円だと考えれば、スタバとかで自習するのとあまり変らない。
ロケーションは駅から近くて、周りにはコンビニも本屋もカフェもあり、かつ静か。朝の9時から23時まで使用できるので、特に休日は引き篭もって勉強するのに最高の環境だと判断した。
昨日早速行ってみたら、オッサンと中学生が勉強していた。僕も負けずに勉強しなければ。そして、結果を出して14,000円の元を取りたい。

■英語
はじめての新TOEICテスト 完全攻略バイブル:復習が完了。予想以上に時間がかかったけれど、TOEICのクセのようなものが読み取れるようになった(と思う)。
・TOEICテスト新公式問題集:こちらのサンプル問題も復習完了。
・Podcast:English Upgrader2の2を聴いた。クラウドコンピュータについて。
TOEICテスト新公式問題集〈Vol.4〉:再実施スタート。「はじめての新TOEICテスト」の効果はいかに。

■最近買った本
すぐ動く人は知っている

2010年11月3日水曜日

前社長から本を頂いた

この前、機会があって前社長から社長室にある書籍を頂いた。頂いたというより、社長室から自宅へ書籍を持って帰るのが面倒だからと処分を依頼された際、とっさに「頂いても宜しいでしょうか」と聞いたのだ。前社長は好きなだけ持っていけと了承してくれたので、法律、経営、経済の本を合わせて10冊近く頂いた。

前社長は、僕のような下っ端にも決して威張る態度を取ることなく、休日も一人で出勤して黙々と仕事をしていたりと、僕がこの会社で尊敬できる数少ない人間の一人だ。そんな社長が読んでいる本だから、特に経済に関しては難しい本を読んでいるのだろうと思ったら、意外に「細野真宏の経済のニュースがよくわかる本」等が入っていて驚いた。東京大学の経済学部を出て財閥系企業を経由して経営者をしている人間ですら、こういう基本的な本を読んでいるのだと改めて関心してしまった。(念のために付け加えておくと、かなり難解な専門的な本もたくさんあった)

頂いた本の中から、まずは法律の本から読んでみようとページをめくってみたら、ありとあらゆるところに書き込みや付箋が入っていて、どの本も相当読み込んでいたのだということが分かった。分刻みで予定の入っている経営者ですら、こうして勉強をしているのだ。

僕は就職して法務関係の仕事に携わるようになって、もう数年が経過するが、どれだけ法律の勉強をしたのだろうか。毎日日経新聞を読んでいるが、どれだけ経済を勉強できただろうか。

よくよく考えてみたら、社長から読んでいた本を頂ける機会なんて、普通にサラリーマンをしていたら滅多にあるものではない。とりあえず、読んでみよう。

2010年10月31日日曜日

結局、自宅で引き籠りました

昨日は全く勉強せず充電の一日にしたので、今日は朝から猛勉強・・・と行きたかったが、雨が激しく降っていたので外出する気が起こらず、家でダラダラしながら勉強するという最低な一日となってしまった。結局外出したのは本屋に行っただけ。

もう何回も書いているけれど、自分の休日の教訓をまとめておくと、

①自宅では誘惑が多くて勉強できない。→外出するべし!
②ついつい惰眠を貪ってしまう。→平日と同様に目覚ましをかける!
③過ぎた時間を後悔してしまう。→思い立った瞬間から始めればOK!

この3点。覚えておこう。

何はともあれ、明日から11月が始まる。TOEICの本試験まで1ヶ月を切ってしまった。息切れするかもしれないが、本番モード突入ということで、iPodから音楽を全て削除して、英語の音声のみにした。これで嫌でも移動時間はリスニングのトレーニング時間となる。
目標は900点以上!明日から28日まで死ぬ気で頑張ろう。

■英語
はじめての新TOEICテスト 完全攻略バイブル:Part2から3を実施(3周目)。間違えた英文を音読トレーニングした。
・TOEICテスト新公式問題集:vol.2から4のサンプル問題を実施(2周目)。リスニングで数問間違えたので音読トレーニングをした。
しかし、同じ問題を何回も間違えてしまうとは、復習が如何に適当かということを物語っているな。

■今日買った本
仕事と勉強を両立させる時間術
29歳でクビになる人、残る人 (PHP新書)

■読み終えたけどつまらなかった本
勝間・藤巻に聞け!「仕事学のすすめ」(NHK出版生活人新書)
定時に帰る仕事術 (ヴィレッジブックス)

2010年10月30日土曜日

KATHARINE HAMNETTに行ってきた

今日は「息抜き」ということで、勉強はお休みして久しぶりに友人と一緒に洋服の買い物に行った。行ったのはKATHARINE HAMNETT。1年くらいスーツ以外の服をユニクロ以外で買っていなかったので、こういうブランド店の洋服を買うのもいいストレス発散になった(ような気がした)。オサレなニットとズボンを購入して3万也。僕が普段着ているスーツ1着より高いな・・・。

帰宅してからニットを着用してみたところ・・・重い。試着させてもらったときは特に何も感じなかったけれど、重たい。僕は重い洋服が大嫌いなので、これは大失敗だ。高い服を買うのだから、もっと慎重にならないとな。

そういえば、唯一このブログを知っているリアルな友人から、「何でこの不景気に転職考えているの」とメールをもらった。給料が少ない、天下りが多い、家から遠い、社員がアホ、仕事がつまらない・・・など理由は色々あるけれど、多分第一の理由は、今の職場の人間が嫌なのだ。これが、今の僕にとって最大のストレスになっているのは間違いないし、勉強に駆り立てる最大の動機になっている。こんな逃げな理由で転職してもロクな結果にならないことはうすうす感じているけれど、このまま今の職場にとどまり続けるとストレスで死んでしまいそうなのだ。そいうのを全部ひっくるめて転職したいのです。

と、Mさん、こんな感じでいいでしょうか。

明日からは仕切りなおして勉強開始だ。

2010年10月29日金曜日

English Upgrader Second Series

TOEIC協会が公式に発信しているポッドキャストEnglish Upgraderの新バージョンが配信開始されたようだ()。早速今日の移動時間中に聴いてみた。話し手は前シリーズと同じ女性だったけど、最後の単語のコーナーが変っていたり、若干の変更点と工夫が見られた。また、次回配信よりリスナーの声も紹介するとのこと。スクリプト(和訳・単語含む)もサイトに掲載されているので、復習も容易にできそうだ。この充実で「無料」なのだから、TOEIC受験を考えている人は是非聴いてみることをお勧めしたい。ちなみに、前シリーズを登録していても、新シリーズを聴くには新たにフィードの取得が必要なようだ。

■英語
はじめての新TOEICテスト 完全攻略バイブル:Part4から7を実施(2周目)。Part4の間違えた問題の英文を音読トレーニングした。
・Podcast:上記のEnglish Upgrader Second Seriesを通勤中に聞いた。

2010年10月28日木曜日

初めてのカフェ

今日は最寄り駅の近くにできた新しいカフェに初めて一人で入ってみた。僕のような臆病者は見知らぬカフェに一人で入るのも一苦労なのだ。内装はスタバをパクった感じだったので、一時期スタバに行きまくっていた僕としてはかなり落ち着ける空間だった。コーヒーを注文して1時間ほど勉強した。コーヒーの値段は一般のカフェチェーン店より少し高めだったけど、マックのように暴れまわる高校生がいないだけマシだと思った。
コーヒー以外にもトーストとかモーニングセットとか色々やっているようだったので、また機会があれば挑戦してみたい。

■英語
はじめての新TOEICテスト 完全攻略バイブル:Part1から3を実施(2周目)。間違えた問題の英文を音読トレーニングした。

2010年10月27日水曜日

「はじめての新TOEICテスト 完全攻略バイブル」1周目終了


先日解き終えた「TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継」がなかなか良かったので、同じ長本先生の参考書である「はじめての新TOEICテスト 完全攻略バイブル」に挑戦。一応、昨日で1周目が終了した。各パートを時間を計ってゴリゴリ解いていっただけだけど、Part5を除いて結果は散々たるものだった・・・。

さて、本書の特長は「はじめて」とタイトルにある通り、TOEICを受験したことのない人に向けて、各パートの詳細な傾向分析とコツが書かれている点だ。僕は既に複数回受験経験者なので、その経験と照らしてみても「確かに・・・」と納得のいく分析が行われていると思う。アマゾンのレビューでも絶賛されているので気になる人はご参照を。

問題の難易度は本番のTOEICと同じかちょっと難しいくらい。解説は話し言葉でわかりやすいし、単語の和訳も丁寧に掲載されている。ただ、問題と解説が別冊になっていないので、リーディングパートはやや使いづらいのが難点だ。

ちなみに、著者は余程TOEICの類書が気に入らないみたいで、本書の至る所で「こういうことを言っている奴もいますがウソなので信じないで下さい」と書いてあった。

できなかった問題と、勘で解けてしまった問題を中心に今日から復習開始だ。

<関連エントリー>
「TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継」1周目終了


■英語
はじめての新TOEICテスト 完全攻略バイブル:Part6と7を実施。結果は以下の通り。
Part6  9/12(例題含む)
Part7  34/40(例題含む)
Part7の正答率は高いように見えるが、時間は50分もかかったので全く自慢できるようなものではない。

2010年10月26日火曜日

疲れが…

先週から(日曜日を除いて)計画通り仕事と勉強をこなしていて、我ながらよくやっているなと感心していたのだが、僕の体は非常に正直で口内炎が大量にできた…。これは、ほぼ間違いなく勉強による疲れとストレスが原因であろう。

口内炎が痛い。おかげで食事がまともに取れないどころか、痛くて仕事に集中ができないのだ。仕事の方は単なる言い訳かもしれないが。

「そんなに頑張らなくったっていいじゃないか」

「人生は長いんだし、焦らずともマイペースに勉強すればいいさ」

「大手企業だと並の学歴だけど、この会社ではキミの学歴は超エリートコース。頑張らなくても出世できるよ」

と、悪魔の声が聞こえる。


周りの連中がラクして楽しく生きているように見えて仕方ないのだが、「ここでやめてしまうと、自分だけが辛くなってしまうと考えればいいんじゃないか」とこの本で読んだ。この名言を念じて、勉強するしかない。

それにしても、「体が気持ちについていかない」とはこういう状況でも当てはまる気がした。

■英語
はじめての新TOEICテスト 完全攻略バイブル:Part5を実施。結果は例題8問を含めて33/38点。TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継をコンプしているだけに、スラスラ解くことができた。ただ、どちらの本も同じ筆者だから当然の結果か…。
・リスニング対策としてVOAのポッドキャストに挑戦してみたけど、歯が立たなかった。ゆっくり言ってくれているんだけど、単語レベルは高いので、ちと難しい。サイトでスクリプトを見ながら聞くのがベストかな。

2010年10月25日月曜日

敵対的買収と機関投資家を巡る最近の動向

今日もセミナーに行ってきた。以下に概要をメモ。


・2010年7月末までに買収防衛策を開示した企業は累計613社、廃止・非継続を公表した企業は累計71社。継続・更新をする企業の比率は9割以上と高い水準となっている。

・防衛策を廃止した企業の7割が廃止の理由を「金融商品取引法の整備による」としている。但し、この理由で廃止した場合は、今後の株主構成の変化等の外部要因を理由に買収防衛策を再導入することは難しいと思われる。

・かつて紙面を騒がせたスティール・パートナーズの日本株投資比率は低下傾向にある。その一方で、投資比率が上昇傾向にあるファンドは、シルチェスター・インターナショナルやエフィッシモ・キャピタル(シンガポールに拠点)である。シルチェスターは突如英文の書簡を企業に送るというアクションを起こすことが多い。エフィッシモに関しては以前書いた()。

・今年の海外機関投資家の議決権行使比率の平均は初の60%超え。理由は以下の2点。
1点目は日本企業における外国人株式保有率が上昇したこと。2010年6月の日本の上場会社における外国人株式保有比率は26.0%。これは過去4番目に高い数字である。
2点目は金融危機の影響で、機関投資家への委託者である年金基金などから、企業のコーポレート・ガバナンスの一環として議決権行使が強く求められるようになったこと。

・クロスボーダーのM&Aの最近の特徴は、中国が買い手の主体となってきたこと。敵対的な買収も1件成功させている。


最後のクロスボーダーのM&Aの主体が中国になってきたというところが、リアルにハゲタカの世界を感じてしまう。赤いハゲタカはいつか日本に上陸するのか。

2010年10月24日日曜日

「TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継」終了

9月25日にスタートしたTOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継を本日やっとコンプリートした。ちょうど1ヶ月近くかかったことになる。本当はもっと早く終了する予定だったけれど、ここ最近ダレてしまって、今日までかかることになってしまった。

この本の特徴は前のエントリーで書いた。付け加えるとすれば、実践問題がたった46問しかないことだ。TOEICのパート5で高得点を得たいなら、この本で得た知識をベースにして大量の問題と解いていく必要があるだろう。ちなみにこの本が難しいと思う人は、TOEICを離れて高校生向け(大学受験に限らず)の英文法の本に戻ってみることをお勧めしたい。

それにしても、ここ数日は本当に勉強しなかったな。もう試験1ヶ月前なのに、何をダレているのだ僕は・・・。

■英語
はじめての新TOEICテスト 完全攻略バイブル:Part4を実施。結果は7/15点。このスコアは、TOEIC600点以下の人の点なのだそうだ。僕が今年取った820点はまぐれだったのかもしれない・・・。

2010年10月23日土曜日

マックと図書館を往復

最近の休日の行動パターンはほぼ以下の通りだ。文字通り、マックと図書館を往復している。

6時起床
7時-10時 マックで朝マック(200円)を食べながら勉強
10時-12時 図書館で勉強
12時-13時 マックで昼食
13時-17時 図書館で勉強
18時帰宅

早朝の勉強に朝マックを利用するのはとてもお勧め。店内は静かだし、朝マックのコンビセットはバーガーとドリンクが付いて200円という破格の安さだ。おそらくここまで安い朝メニューを提供しているのはマックぐらいではないだろうか。

昼のマックで注文するのは、ほぼ間違いなく100-120円の単品で合計が320円で収まる。これはケチというより、普通のセットメニューの量が多すぎるのだ。fatな人か成長著しい中高生でもない限り、ポテトとドリンクはSサイズで十分だろう・・・。

これだけ勉強しても全く結果に繋がっていないのが今の苦しいところだ。

■英語
はじめての新TOEICテスト 完全攻略バイブル:Part3を実施。結果は11/18点。点数が低すぎて逆にヤル気が起きない…。

2010年10月22日金曜日

ノムラの女性

今朝の電車ですごい人を発見した。

日経新聞に蛍光ペンで印をつけながら、切り取ってスクラップにする。そして、分厚い問題集(付箋がたくさんしてある)を、電卓を叩きながら解いている。朝の電車の中でよくここまでできたものだと感心してしまったのだが、なんとこの人、女性だ(注)。しかも若くて、美人。美人といってもいわゆる「エビちゃん」のようなかわいい系ではなくて、黒いスーツを着た真面目そうな雰囲気で、髪の毛も染めていなかった。

「こいつ一体何者だ!?」と思っていたら、その本に「野○證券」と書いてあった。

これが噂に聞く「ノムラ」か!確かに、学生時代OB訪問した際、入社したら死ぬほど勉強させられると聞いたが、これほどまでとは。こんなに時間を惜しんで勉強しているのは彼女だけなのかもしれないが、証券会社の社員の学習意欲には脱帽である。おそらく2,3年目の若手社員だと思うが、自分自身の環境が如何にぬるま湯なのかということを再認識した。

この会社にいると、同年代の連中は日経新聞すら読んでいない(スポーツ新聞や少年ジャンプは読んでいる)ため、日本中の若手社員は全く勉強していないのではないかとの錯覚すら覚えるが、今朝見た光景を決して忘れずにいたい。 

※注:以前に何回か紹介しているが、僕の会社の女性社員は合コンとかお見合いパーティ命だったり、仕事していなかったり、香水がくさかったりする人ばかりなので、そういう女性社員と比べて驚いたというわけで、決して日本中の女性を差別しているわけではない。

■英語
TOEICテスト新公式問題集:一応1回目の分の復習が終了。2回目をスタートする前に、次の本を実施することに決定。11月の試験までに間に合うか微妙だが…。
はじめての新TOEICテスト 完全攻略バイブル:とりあえずスタートした。Part1と2を実施。結果は以下の通り。
Part1 8/10
Part2 20/26
900点台には程遠いな・・・。

2010年10月21日木曜日

香水の臭い

先日から新しい派遣社員の方が来られたのだが、この方、香水の匂いがかなりキツイ。私の働く部署には、もう一人香水のキツイ人間(女)がいるが、両者に共通していることは不美人ということだ。一人は「ゴリ○」にしか見えないし、もう一人は「リアルジャ○アン」という表現が合っていると思う。ジャイ子ではなく、ジャイ○ンなのである。

かつて「ブスは香水がキツイ」という法則を書いてあるサイトを見たことがあるが、どうして彼女らは香水を服に匂いが付くくらいまで浴びるのだろうか。匂いで男が寄ってくるわけがなかろう。いや、もしかしたら男が寄ってこないようにと、わざと強烈な異臭を発しているのかもしれない。少なくとも、僕のような人間は不美人で異臭を放っていたら、確実に近寄りはしない。目的が男を避ける為なら成功だと言えよう。しかし、それでは同性の友達もできないではないか…。

これ以上書き始めると、止め処なく悪口を書いてしまうので、ここらでやめておこう。

2010年10月20日水曜日

希釈化率300%越えの第三者割当増資

今日は証券会社主催のセミナーに参加してきた。内容は金商法と証券取引所の上場規則改訂について。結構期待して参加したけれど、内容は全部昨年の年末から今年の3月に改正された項目についてで、独立役員とか今更言われても・・・という感じでがっかりだった。あまり真剣にメモを取る必要もないと判断したのでボーっと講義を聴いていたのだけれど、一箇所だけひっかかる部分があった。それは、東証が新たに上場廃止基準とした希釈化率300%越えの第三者割当増資についてである。

会社法には四倍ルールという発行可能株式総数は発行済株式の四倍を超えてはならないといった規制(会社法37条3項)があるので、その理屈で考えれば300%を超える希釈化は起こりようがないのだ。

ただ、こういった類の規制ができるということは、実際に300%を超える希釈化を起こす増資を実施する上場会社があるからなので、何か四倍ルールを回避する方法があると思い、会社に戻ってから調べてみることにした。

で、この答えは、昔に購入した「論点解説 新・会社法―千問の道標」に書かれていた。

300%以上の希釈化を可能とする法的手段は、「自己株式の消却」と「株式の併合」である。
この本の解説によると、自己株式の消却や株式の併合により発行可能株式総数が発行済株式総数の四倍を超えることになってもよい、とのこと。また、発行可能株式総数が発行済株式総数の四倍以内になるような措置を取る必要もない、と。

会社法的にはOKだが、モック事件(株式併合と第三者割当増資による30倍=3000%!の希釈化)のような事例が出てきたので、証券取引所で規制することになったということだ。ただ、以前に商事法務で読んだが、四倍ルールには「既存株主が最大で4分の1まで希釈化が起こり得ることを覚悟させる」という意味合いもある。従って、株式の併合や消却による発行済株式総数の減少には、授権枠も減少させる仕組みを法改正により作ることが筋のような気がした。この辺りが最近話題の公開会社法でどうなるか、少し気になるところだ。

2010年10月19日火曜日

手取り給料が・・・万円でした

一応「社会人」をしている割に、自分の月々の給料には感心が薄くて、給与明細もここ1年くらいは読んでいなかった。で、今日はたまたま某ブログで月の手取りが29万円で、うち10万円を親に仕送りしているという偉い人の話を読んだので、僕の月の手取りはどんなものか、一応確認してみた。

月の手取り、16万円・・・。

我ながら、たった16万円とは驚いた。てか、冗談ではなくて、本当に166,480円と書いてあった。これが30代を目前にした大卒男の給料だろうか。仮に僕が親に10万円を仕送りしたら6万円しか残らないではないか(笑えない)。

全く当てにはしていないが、先日立ち読みした某ビジネス雑誌によると、僕が卒業した大学出身者の30歳時点(30代ではない)の平均年収は570万円らしい。そして、大学のゼミの同窓会に出席して話を聞く限り、この数字は遠からず当っていると思う。

ただ、年間を通じて一時の繁忙期を除き毎日夜遅くまで残業ということもないし、月の残業時間が100時間を越えたのもたった6年間で2回しかない。だからといって特殊な能力が必要とされるような業務を担当しているわけでもないし、仕事に応じた給料だと言えそうだな。

■英語
TOEICテスト新公式問題集:相変わらずこの問題集と格闘中。間違えた問題が多いので、復習がなかなか終らないのだよ。しかし、時間かけ過ぎかな。今週中には終らせて、次に行きたい。

2010年10月18日月曜日

膝の負傷

昨日、ランニング中に膝を痛めるという怪我をしてしまった。今までの経験からして、これはなかなか治らないだろう。

膝というものは、普段は全く意識していないが、歩く際にかなり重要な役割を果たしていることに気付いた。とにかく、痛い。歩くだけでも痛いが、何より階段の上り下りがすさまじく痛い。普段の何気ない動作で、ここまで膝に負担を掛けていたのかと認識した。

そして今日、いつも通り出勤したのだが、会社までなんと階段の多いことだろうか。たかが出勤ごときで、目が醒めるような激痛を何度も味わう羽目になった。

バリアフリーという言葉が前から叫ばれているが、この国は全くそれがなっていないと今日気付かされた。特に、鉄道会社。片足が不自由な人間でもスムーズに鉄道というインフラを利用できるよう工夫してくれ。そう遠くない未来、この国には爺さん・婆さんばかりになるんだから、バリアフリーの先行投資は決して無駄ではないだろう。

「健康とは、失くして初めてそのありがたみに気付く」とよく聞くが、まさにそれ。僕も、もう若くないのだから、あまり体には無理させないでおこうと思った。

それにしても、この痛みはいつまでつづくのか・・・。

2010年10月17日日曜日

上司からの評価

昨日は今週中に終わらせる必要のある仕事がなかなか終わらなくて、久しぶりに長い残業か・・・と思いつつ仕事をしていたら、他部署の部長から飲みに誘われて、延々とお話を聞かされることとなった。おかげで、今日は会社に休日出社して仕事を片付けてきました・・・。

社内での人付き合いが苦手な僕は、プライベートな飲み会にはほとんど誘われないし、また誘われなくても何も感じないのだけれど、時折(強引に)飲みに誘ってくれるこの部長さんには少しだけ感謝している。この会社では珍しくプロパー社員で営業部の部長になった優秀な人で、最近では海外出張も多いとか何とか。今のところ僕は営業には全く興味がないけれど、仕事を通じて日本中、世界中を飛びまわれるのは、管理部門にない営業部の一つの魅力だと思った。

その話の中で特に気になったのが、僕の上司の話だ。先日、この部長さんは僕の上司とサシで飲みに行き、その際、今の管理部の若手で誰か営業部にくれないかと聞いてみたらしい。真っ先に僕の名前が挙がったのかと思いきや、他の若手でいらん奴はいるけれど、僕だけは絶対管理部から出せない、と言っていたとのこと。全く管理部には貢献していないのに、上司からはそこそこ評価されているようで少しだけホッとした。もしくは飼い殺しにしようとしているだけかもしれないが。

それにしても話が長かった。19時から始まって開放されたのが23時。これくらい話すことが好きでなければ営業はやってられないということか…。

■英語
TOEICテスト新公式問題集:仕事が忙しくなってきたこともあり、ここ最近はずっとこの問題集の復習に時間が取られている。パート7を全問正解したセクションも含めて全文を丁寧に読んでいっているんだけれど、思った以上に分からない単語がゴロゴロ出てきて焦っています(;´д`)

2010年10月14日木曜日

TOEICの申込みをした

危うく今年最後のTOEICの申込みを忘れるところだった。TOEIC協会にメール登録していたので申し込み案内のメールが届き、速攻でインターネットで申し込んだ。これで、TOEICの申込みを忘れるという最悪の結末だけは免れた(あり得ない話ではない)。

残された時間は、あと1ヶ月半!ひたすら勉強して受けに行くだけだ。

■英語
TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継:もうすぐ終了。
TOEICテスト新公式問題集:間違えた問題と勘で正解した問題を中心に復習中。リスニングもリーディングもvol.2-4より難しく感じるのは気のせいだろうか。パート3と4を中心に音読トレーニングを実施。

■今日買った本
はじめての新TOEICテスト 完全攻略バイブル:本番に間に合うか分からないけれど買ってしまった。長本先生に全てを賭ける。

2010年10月13日水曜日

情緒不安定

最近、仕事が忙しいせいか精神が実に不安定だ。ハイになったと思ったら、急に憂鬱になったり。これは精神病なのかもしれないな。後で読み返したら面白いかもしれないので、ここ数日は頑張ってブログを書いてみようと思う。って、こんなこと書ける時点でまだ「マシ」だということかもしれないな。

僕の会社は一般的な3月末決算会社なので、中間(第二四半期)決算が9月末にあり、今はその内容を反映させた中間報告書の作成に追われている。一昔前であれば、中間報告書はとりあえず株主に送付している「オマケ」のようなもので、本気を出して作成している上場会社は少なかったけれど、ここ最近IRが重要視されるような風潮になってきて、日経225に登録されていないマイナーな会社でも、カラー化、ビジュアル化を施すようになってきた。目的は株主に対して分かりやすく、読みやすい報告書にすること。
が、大半の株主にとって関心があるのはこういった報告書の内容ではなくて、配当金だと思う。報告書なんて送られてきてもゴミ箱へポイだ。だから、中間配当も実施していない会社から非常に工夫を凝らした中間報告書を送ってこられても、それより金くれよ・・・となってしまわないだろうか。

2010年10月11日月曜日

飲み会嫌い

多分珍しいことだと思うのだが、僕が嫌いなことに「飲み会」というものがある。
学生時代は結構好きだったのだが、社会人になったある時期から嫌で嫌で仕方なくなってきた。

で、今週はその飲み会が2本もある。

1本目がお世話になっている弁護士の先生から誘われたもので、断りきれず行くことに。「女の子も来るよ」と先生に言われたが、僕は初対面の女性と楽しく話せるようなコミュニケーション能力の高い人間ではないのだ・・・。

2本目は、上司からの誘いで、会社の男性陣(独身)のみの飲み会。この会社の人間が大嫌いな僕には、苦痛な飲み会だ。話題は、どこの風俗店はいいとか、あの派遣社員はバツイチとか、そんなんばっかり。そして場所は決まって安い居酒屋なので、飯が不味い・・・。

僕にとって唯一楽しみな飲み会は年末に開催される学生時代の部活とゼミの忘年会だ。ただ、これも最近では皆の活躍ぶり(とか結婚)の話を聞くにつれて、憂鬱になるので辛くなってきた。


そうか、そう言えば僕はお酒が大嫌いだった。

いくら愚痴っても飲み会の日はやってくる。誰か助けて下さい。

2010年10月10日日曜日

やばい!!

今日は突然TOEICテスト新公式問題集に挑戦する気が起きて、朝から時間を計って実施してみた。昨日DUOを終了し、その他問題集も計画通り実施していたので、今の段階で結構いい結果がでるのではないかと予想したのだ。そして、今日はその予想を思い切り裏切られることとなった。

結果・・・予想算出スコア 670 ・・・orz

8月末にTOEICテスト新公式問題集〈Vol.2〉を実施したとき(予想スコア710)よりスコアが下がっているではないか。この夏の猛勉強は一体なんだったのだ。
一応言い訳をしておくと、問題を実施したのは起床してから1時間くらいだったので頭が働いていなかった。というか、問題に集中できなくてリスニングの途中でリタイアしそうにすらなった。またリーディングは30問も残すという過去最低・最悪の結果となった。

しかし、間違えた部分が多いということは、それだけ復習すれば実力が上がるということだ。そう無理やりにでもポジティブに考えて残された時間を過ごすしかない。

それにしても落ち込むなぁ…orz

2010年10月9日土曜日

DUO終了!

9月10日にスタートしたDUO3.0を一応本日コンプリートした。ちょうど1ヶ月近くかかったことになる。暗記を始めた頃はもっと時間がかかるかと思っていたが、結構早くに終わったというのが正直な感想だ。

自分に課した課題は560の例文を全て訳せるようになること。単語カード基礎用CDも使いながら本書を5回繰り返して、例文は完全に訳せるようになった。とはいえ、まだ見出し語以外は完全ではないので、今後問題を解きながら辞書として本書を活用していきたいと思う。復習用CDも購入しているので、時折復習として聴くことにしたい。

ちなみに最後の最後まで間違えた単語(熟語)は 

be open to :(批判など)を受けやすい

だった。


覚える意味も込めて最後に例文を書いておくことにしたい。

Such a remark is open to misunderstanding.
そういう発言は誤解を招きやすい。



■英語
DUO3.0:上記の通り本日終了。
TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継:3周目のSTAGE16まで終了。こちらももうすぐ終了。
TOEICテスト新公式問題集〈Vol.4〉:サンプル問題を再度実施。リスニングで再びミスったので、音読した。

2010年10月8日金曜日

買収防衛策のセミナー

今日は久しぶりに買収防衛策のセミナーに参加してきた。一昔前だったら新聞も書籍もセミナーも度々取り上げられるホットなテーマだったが、リーマンショックでファンド連中が死にかけて以降、ほとんど見かけなくなった。

今回のセミナーの内容も買収防衛策の「廃止」が半分以上を占めていた。もう時代は買収防衛策を必要としていないのだろうか。

買収防衛策を廃止するに当ってポイントとなるのが、平成18年に行われた証券取引法(現金融商品取引法)の改正である。この改正は買付期間延長請求が認められるなど、主に買収者側に不利となるような改正であった。しかし、例えばこの買付期間延長請求も最大で30日(営業日ベース)に変更できるようになっただけで、時間的に余裕ができたとは言い切れない側面などもあり、一般的な買収防衛策をカバーできているとは言えない点に注意する必要がある。

■今日読んだ本
商事法務9月15日号(No.1909)
今号の会社法制見直しの論点(7)の二段階(多段階)代表訴訟の解説では、前号の「論点(6)」でも触れられていた二段階代表訴訟について、より深く論点を整理・解説されていた。論点は色々とあるようだが、とりあえず実務担当者レベルでは「二段階代表訴訟が導入される場合は完全親子会社から」ということだけ押さえておけばいいと思った。

■英語
DUO:3周目が終了。もうすぐでコンプリートできそうな気がする。
TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継:2周目のSTAGE18まで終了。同じ問題で同じ部分にひっかかる自分がいる。
Podcast:長らく聴いていなかったTOEIC presents English Upgraderの第11回目を勤務中に聴いた。内容は大体つかめたけど、associate degree(準学士号)とか、単語が結構難しいと思った。

2010年10月7日木曜日

日本電産と東洋電機製造の買収合戦

2008年9月、かの有名な永守重信社長率いる日本電産が東洋電機製造に対して資本提携という名の買収提案を行った。この事件は注目すべき点があって、その一つが東洋電機製造に買収防衛策が導入されていたということだ。東洋電機製造が導入している防衛策は所謂「事前警告型」と呼ばれるもので、簡単に言うと、買収者が同社の20%を超える株式を買付けた場合(事前警告のルールに従わなければ)、新株予約権が発動されて買収者の保有株式を希釈化してしまうもの。

日本電産もいきなりTOBをかけるようなことはせず、買収価格のプレミアム、資本提携によるシナジー効果、そして何よりこれまでの永守氏が何社も再建してきた経営実績を表に出して清々堂々と買収の意見表明を行った。しかも買収プレミアムは直近平均1ヶ月株価の100.95%!!市場価格の2倍近い価格で入札しようというのだから、永守氏は余程この会社の経営に自信があったのだろう。

昨今の敵対的買収といえば、怪しげな新興企業やどこかの投資ファンドが行うことが多かったが、この買収事件は同業者が行ったこと、そして何より結構有名な日本の経営者である永守氏が行ったということで、僕の中ではどうなるのだろうとワクワクしながら見守っていた事件であった。

結論から言うと、買収は成功しなかった。要因は色々あるだろうが、僕はやはり東洋電機製造の買収防衛策の存在が大きかったと思う。東洋電機は日本電産からの回答書を何度も跳ね付けたり、労働組合に買収反対表明をさせたり、インタビューを行ったり、とことん日本電産に嫌がらせを行って、結果買収を断念させることに成功したのだ。特にインタビューでは永守氏の著書を引用し「貴社では新入社員は1年間トイレ掃除を素手でする習慣があるとのことですが、当社に対しても実践されるおつもりですか」といった質問まで(笑)。

また、こんなやりとりは、これ以上は不毛だ!と日本電産が強行的にTOBに踏み切れなかったのも、やはり買収防衛策が怖かったからだろう。強行的に行えば間違いなく東洋電機の第三者委員会は新株予約権発動の勧告を行うし、その後の差止め裁判で勝てるかどうかはわからない。ブルドックのように株主総会の特別決議まで取られてしまえば、裁判で負ける可能性は高い。負けると企業イメージの大幅ダウンは避けられない…。

もし仮に、買収防衛策が導入されていなかったなら、日本電産がTOBをかけて、その価格が市場価格の2倍の値段ということになれば、東洋電機はあっさり買収されてしまっていたのではないかと思う。

この事件で東洋電機製造の取締役会は外部から保身だ何だと非難轟々だったと思うが、それでも日本電産から会社(自分たち)を守りきったのだ。その1点において買収防衛策は評価されるべきだと思う。

永守氏の考え方は結構面白いし、非常に優秀な経営者だとは思うのだけれど、ただどうしても日本電産では働きたいと思えない…。

2010年10月6日水曜日

「仕事力」(朝日新聞社)を読んだ

朝日新聞広告局
朝日新聞社
発売日:2005-06-16


随分前に購入して読んでいかなったのだが、今日は部署の人間が殆ど出張か休みという奇跡のような日だったので、業務時間中に堂々と読んだ。

色々な分野で一流と呼ばれる人間が仕事に取り組む心構えを説いた本。中には知らない人もいたが、経歴を見れば他の執筆者の経歴に劣らない立派な人だった。

読んでみると、予想外に感銘を受ける部分が多かった。中でも、会社のサラリーマンとして働く僕には、会社経営者である鈴木敏文氏、稲盛和夫氏、柳井正氏、そして大前研一氏の文章が特に胸に響くものがあった。

この本のトップバッターである大前研一氏は「すべては面白い仕事である」と言い切っている。現在僕が取り組んでいる仕事は全然面白くないが、考え方一つでここまで変るのかと思った。

成長しない人は、自分で自分を高く評価している」と言うのは柳井正氏。傲慢な人間である僕には、胸にグサリと来た一言だ。「自分の評価は、他人にしかできない」。当たり前のことなのだが、一流の経営者に言われると、再度納得させられた。

ちなみに、この大前氏と柳井氏は最近共著を出したようだ。「この国を出よ」と、なかなか厳しいタイトルだが、また時間があれば読んでみたい。

その他、本書を読んでいて、今までの自分の仕事への取り組み姿勢が恥ずかしく感じる部分が多かった。もっと謙虚に仕事しないとダメですね。


あ、そう言えば、この本は業務時間中に読んで・・・。

2010年10月5日火曜日

「TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継」1周目終了


先月25日に購入してスタートした「TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継」の1周目が終了した。パート5の文法対策という側面と、大学受験でお世話になった「実況中継シリーズ」のTOEIC版ということで、内容に期待しながら読み進めた。このシリーズのいいところは、解説が非常にわかりやすいので怠け者の僕でも楽に読み終えることができるという点だ。

タイトルからして、TOEICのスコアが650以下の人を対象としているようだが、取り扱っている内容は結構深い。また網羅的に文法を解説するのではなく、頻出かつ受験生がひっかかりやすい事項に絞っており、既にTOEICのスコアが800を超えている僕でも「あ、そうか」と気付かされることが多かった。特にSTAGE07の「不可算名詞と可算名詞、数量詞」の解説は秀逸。この部分がよくわかっていない人は、立ち読みでもいいから是非一読してみて欲しいと思う。

この本のもう一つの特徴は、例文の単語レベルが高いこと。この点については本書の中で、如何に工夫して作成したのかが強調されているが、TOEICのスコアの半分以上は結局のところ語彙力で決まってしまう側面があるからだと思う。

この本はパート5対策だけなので、(当たり前だが)本書だけで650点以上が取れることはない。また、パート5がスラスラ解けるようになる、というわけでもない。本書を基礎として多く演習問題に当ることで、実力がアップしていくのだと思う。その意味で本書は「650点突破」なのだろう。

長文編とかリスニング編も出ればいいのにな。

<追記>
本書の著者である長本先生は、既にTOEICの総合対策本「はじめての新TOEICテスト 完全攻略バイブル」を出版していた。本書を解いてみた感想はこちらに書きました。

2010年10月4日月曜日

DUO 2周目終了

予定通り、昨日でDUOの2周目が終了した。単語カードを使って、毎回復習しているはずなのに、結構忘れている単語があって、イライラしながら取り組んだが、何とか挫折せずに2周目もコンプすることができた。ただ、最近の悩みとしては、一気に大量の単語を覚えたせいか、significantとmagnificentとか似たスペルの単語の意味を混合して頭がこんがらがってしまうことだ。こればかりは、そういう部分を対策している問題集を解いて埋めていくしかないんだろうな。

今日は、早速3周目をスタートした。さすがに3周目ともなると頭の悪い僕でも殆ど覚えていて、復習する量が激減している。後は完全に覚えるまで繰り返して、マスターするのみだ。

<英語>
DUOは3周目スタート。
TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継はstage18/21まで終了。こちらの方も、もうすぐで1周目終了だ。

2010年10月3日日曜日

TOEICのサンプル問題(4)

今日はTOEICテスト新公式問題集〈Vol.4〉のサンプル問題を実施した。結果は以下の通り。

Part 1  2/2
Part 2  4/5
Part 3  1/3
Part 4  2/3

Part 5  3/5
Part 6  1/3
Part 7  6/7

今回でサンプル問題は全部実施したことになる。最新版であるvol.4が一番問題数が多くて、一番難しかったような気がした。しかし、Part 3とPart 6がそれぞれ1点て・・・orz。これまでの勉強の成果が出ているのかかなり不安だが、ここは黙って復習するしかない。しかし、サンプル問題の解説って、結構不親切だな。

<英語>
DUOは今日で2周目終了予定。
TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継はstage16/21まで終了。

2010年10月1日金曜日

上島珈琲店に行った

今日は外出時間が昼食時と被ったので、上島珈琲店で一服してから帰社。注文したのは「黒糖ミルク珈琲」で、これが美味い。僕は甘いコーヒーは一切ダメなのだが(というか、苦さを求めてコーヒーを飲むのに、なぜ砂糖を加えるのか理解に苦しむ)、これは別。黒糖の甘さとコーヒー苦さのバランスが、絶妙な味を出している。

家の近くにも通勤範囲にも上島珈琲店はないので、こういう機会にしか行けないのが残念だ。値段は普通のコーヒーショップより高いけれど、味は別格なのでコーヒーが好きな人は是非行ってみて欲しい。

<英語>
DUOの2周目が9割終了。もうすぐで2周目も終了だ。本体はいい感じにボロボロになってきた。
TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継はstage13/21まで終了。stageによって長さ(ページ数)が全然違う。

2010年9月30日木曜日

マイナス10㎏のダイエットに成功しました

タイトル通り、6月末に62kgだった僕の体重が、昨日でめでたく52kgになった。3ヵ月で約10kgの減量に成功したことになる。ちなみに僕の身長は168cm前後。ガリガリとは言えないが、スリムな体型にはなったと自負している。そこで、今日は62kg→52kgまでに至った経緯を紹介してみたい。もし、ダイエットをしている人がいたら参考にして頂けると幸いである。

■動機
社会人になって早x年、お腹周りがぷよぷよしてきたのが気になり始めて、学生時代の体重だった58kgまで減量することを目標にダイエットをスタートした。

■バナナダイエット
とりあえず何をしていいのか(食事制限とか運動とか)迷ったが、まず簡単にできそうで始めたのがバナナダイエットである。




バナナダイエットの基本は朝食にバナナだけを食べて、昼食と夕食は普通に食べるというもの。いくつかサイトを見たところ、朝は「バナナ+水」が鉄則らしいけど、僕の場合はそれでは少し物足りなかったので、飲み物は野菜ジュースを飲むことにした(ちなみにバナナツリーは100均で買いました)。ディスクワーカーの僕にとっては、これでお昼ご飯まで十分持った。

このバナナダイエットを開始して1週間後、早くも効果が現れて体重が1kg減少した。これは悪くないと思っていたら、その後は減量スピードが鈍化してきて、次のジョギングを始めることとなった。

■ジョギング
やはり食事制限(といっても朝にバナナ食べているだけだが)だけでは大幅に減量できない、ということでジョギングを始めることにした。スポーツクラブもよかったけれど結構なお金がかかるため、貧乏性の僕は外を走ることにした。こちらはバナナダイエットと違い強い根気が必要なので、意志の力の弱い僕は次の続ける仕組みを考えた。

1.高価なジョギングシューズを買う
「高価」といっても1万円前後だが、そこそこ値段の高いシューズを購入することで、走らないと勿体無いという意識を作った。大型スポーツショップに行けば、専門のアドバイザーが足の形を機械で測ってくれて、それに合った靴を選んでくれる。近くに大型スポーツショップがある場合は行ってみることをお勧めしたい。ちなみに僕の考えでは、ウェアはユニクロでも何でもいいけれど、シューズは足の怪我に繋がるため、多少値段が高くてもいい靴を履くべきだと思っている。

2.ヴァームとプロテインを飲む
ヴァームも色々と種類があるけれど、僕は飲んでから脂肪燃焼が始まるタイプの「ヴァームダイエットスペシャル」を選んだ。これは体脂肪を燃焼しやすくするため、というより、飲むことにより走らざるを得ない状況を自分で作り出すために使用した。普通のサラリーマンをしていると平日にジョギングできる時間は仕事が終わった後の夜に限定される(出社前の朝からジョギングできる根性のある人を除く)。ただでさえ仕事で疲れているのに、帰宅してから走ろうと思っても休みたいという誘惑に簡単に負けそうになる。しかし、仕事で疲れていてもヴァームを飲むのは簡単だ。そして飲んでしまうと、走らなければ飲んだヴァームが無駄になってしまう。ここでも勿体無い意識が働いて、少しだけ走るか、という意識になった。

そして「プロテイン」。最初はプロテインを飲めば余計に太ると思っていたのだが、最近では、身体を絞ることと疲れを残さないことを目的としたプロテインもあるようだったので、思い切って購入した。また、ヴァームと同じく購入したからには、飲まないと勿体ないので頑張って走る意識が働いたと思う。なお、プロテインは運動後に飲んだ。


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この2つの仕組みを活用してほぼ毎日自分をジョギングさせることに成功した。もちろん雨の日や残業が遅くまでかかった日などは走らない。

ちなみに僕は距離ではなく時間を基準にして走った。タイマーで15分セットして、15分間で行けるところまで走る。15分経ったら来た道を戻り合計で30分走る仕組みにした。走っている間はiPodでお気に入りの音楽を聴きながら走ったので、それほどストレスにはならなかった。

この朝の「バナナダイエット」と夜の「ジョギング」を組み合わせたところ、ガンガン体重が落ち始めて、1ヶ月経つ頃には目標の58kg(-4kg)まで落ちていた。ここで止めてもよかったのだが、この調子ならもっと痩せることができそうだったので、その後も継続して56kg(-6kg)まで落としたところ、別の問題が出てきた。

顔にしわが増えてきたのである。


※次のリンクは、顔のしわ対策に取り組んだまとめで、あまりダイエットとは関係ないので興味のある方だけ読んで下さい。

造顔マッサージに挑戦


以上の通り、「バナナダイエット」「ジョギング」(途中から「造顔マッサージ」、「コラーゲン」、「ヒアルロン酸」、「UL・OS(ウル・オス) 」)を組み合わせて、3ヶ月で10kgの減量に成功した。ジョギングでは15分間で走ることのできる距離が段々と伸びていき、最近では走り始めた頃の1.5倍くらいの距離を走ることができるようになった。このことからも無理な断食ダイエットとは異なり、健康的に痩せることができる方法だと勝手に自負している。

最後に、その他ダイエットに繋がったかなと思ったことを箇条書きで書いておきます。

・昼食(よくマックに行く)と夕食はしっかり食べたが、間食は一切食べなかった。最初はお菓子が食べたい衝動に襲われるときがあったが、直に慣れた。
・カップラーメン等も食べたが、スープは飲まないようにした。ソバやラーメンのスープは美味しいけれど、カロリーも高いし何より体に悪いのでやめた方が吉。
・飲み物はブラックコーヒーかミネラルウォーター(おすすめはEvian(エビアン) )。甘い飲み物は野菜ジュース以外口にしなかった。これも最初は甘い飲み物が欲しくて仕方ないときがあったが、直に慣れた。
・体重は毎日測定して、自宅の大きなカレンダーに書き込んだ。1週間前と体重が比較しやすかった。
・普段からさっさと歩くように意識した。


<おまけ>
痩せた副作用として顔のしわを挙げたが、もう一つ困ったことがズボンとベルトである。10kgも痩せるとそれまでのズボンはダボダボになるし、ベルトもスカスカになる。ベルトはカットするか、穴のない形式のものを使用すれば問題ないが、ズボンだけはどうしようもない。太ってズボンが履けなくなることは今まで経験してきたが、まさか痩せてズボンを買い換える必要が出てくるとは思ってもみなかった。

2010年9月29日水曜日

造顔マッサージに挑戦

※このエントリーは「マイナス10㎏のダイエットに成功しました(2010年9月30日木曜日)」の記事の続きです。

■造顔マッサージ
ダイエットに半分くらい成功したとろで、顔にしわが出てくるという思わぬ副作用が起こった。これまで脂肪で張っていた部分の脂肪がなくなって、皮が弛んできたのだ。僕も歳を取ったのだと実感すると共に、特に口元のほうれい線が酷くて、トイレの鏡で自分の顔を見るたびにため息が出た。そこで、これは何とかしなければと探し当てたのが、この「造顔マッサージ」だった。

普通は女性が行うものなのだろうが、ダイエットに成功した一方で顔が老けては意味がないと思ったので、ダメもとでやってみることにした。DVDでマッサージの方法を覚えた後は毎晩お風呂でマッサージを実施した。(ポイントはイタ気持ちいい)

1週間試したところ、ほうれい線にはあまり変化が見えなかったが、目元と鼻筋が明らかに以前よりくっきりするようになり、特に目元は驚くぐらい変化した。個人差はあると思うが、YouTubeでもマッサージのやり方は視聴できるので、冗談抜きでこれは1回試してみる価値はあると思う。

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■コラーゲン
顔のしわにはコラーゲンがいいとネットに書いてあったので、造顔マッサージと平行して「コラーゲン」も摂取した。マッサージもしているのでコラーゲンに効果があったのかは不明だけど、サプリメントとしてはそれ程高いものでもないので現在も継続している。



ディアナチュラ 低分子コラーゲン 240粒




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発売日 : 2011-03-07


■ヒアルロン酸とウル・オス
その次に手を出してみたのが、「ヒアルロン酸」である。顔のしわが気になりだしたと女性に相談したところおすすめされたのがこれである。効果の程は定かではないが、アマゾンのレビューを見る限り、それなりに効果はあるようだったので、少し高かったが購入してみた。また、以前、サイバーエージェントの藤田晋社長がブログで紹介()していた「ウル・オス」も気になっていたので、この際、肌に良さそうなことは全てやってみようということで、どちらも購入し、風呂上りに顔に塗るようにした。




UL・OS(ウル・オス) スキンローション 200mL


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<結果>
残念ながら、当初期待していた「ほうれい線」の改善には大きな効果はなかった。しかし、目の周りはたるみがなくなり、鼻筋も以前より明らかに綺麗になった。そして何より改善されたのが、肌。誰からも「顔色が良くなった」と言われるくらい顔の肌は綺麗になった。 ヒアルロンとかコラーゲンとか、正直なところ半信半疑ではあったが、効果はあったようなので、特に顔色が悪くて悩んでいる人がいればおすすめしたいところである。

さて、ほうれい線どうしようかな・・・。

2010年9月28日火曜日

商事法務9月5日号(No.1908)

今日も頑張って商事法務を読んだ。今号は弥永教授の論文から会社法制の見直しまで盛り沢山の内容。その中でも適時開示について述べられた「適時開示が公正な株価形成に果たす役割」について少しメモしておく。

上場会社が適時開示を積極的に行う理由は、会社と投資家との間の「情報の非対称性」をなくすためだ。「情報の非対称性」が生じた状態を放置すると2つのリスクが伴う。1つが、インサイダー取引を誘発するリスク。もう1つが、適時開示しなかった不作為を民法の不法行為ととらえて損害賠償を投資家から請求されるリスクである。とりわけ真剣な取り組みが求められるのはネガティブ情報の適時開示だ。弁護士事務所や証券会社に相談しても開示すべきか答えが出ないような微妙な案件は、「この情報が株価に影響するかどうか」という適時開示の趣旨に立ち返って考えよう。

最後の結論が微妙な感じがしたけれど、適時開示を行うにあたって理解しておきたい内容だ。
ちなみに、この論文の「はじめに」の冒頭で書かれていた「証券市場への情報開示には、金融商品取引法に基づく法定開示と、証券取引所の自主規制に基づく適時開示がある」ということを僕は知らなかった(全部同じだと思っていた)。勉強が必要ですね・・・。

<英語>
DUOの2周目が半分終了。全て1回はカードで暗記しているはずの文章なのに、なぜか間違えてしまうところに僕の頭の弱さを感じる。
それから、文法対策としてTOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継を購入してボチボチ勉強している。大学受験時代にお世話になった実況中継シリーズのTOEIC版があったとは…。

2010年9月23日木曜日

DUO 1周目終了

次のTOEICに向けて集中的に取り組んでいるDUOの1周目が終了した。単語カード基礎用CDで復習しながらだったので、なかなか先に進まなかったけど、それでも予定より1週間早く終了したので自分を褒めてあげたい。ちなみに単語カードの最後にはボブからのメッセージがあって、少しだけ癒された(笑)。

仕事の日も休日も原則2セクションずつ進めていって、調子のいい日は3-4セクション進めた。分からない単語のある文章は翌日覚えるまでカードでひたすらチェック、移動中は該当箇所の基礎用CDを聞いて過ごした。

この教材に対して現時点で思うところは2点。
1点目は和訳が意訳しすぎている文章があること。無理にこなれた意訳では逆に文章として暗記しにくい。
2点目は分詞構文が多く使われていること。英語学習をはじめたばかりの人では、「なぜこの訳になるのだろう・・・」と疑問になる文章が必ずあると思う。あくまで単語暗記がメインであれば、こういう表現も極力取り除くべきだと思った。

スタートしたのが9月4日で20日間かかったことになる。2周目は半分の10日で終了するのが目標だ。

それにしても涼しくなってきましたね。

2010年9月22日水曜日

MBAバリュエーション


昔購入して挫折したMBAバリュエーションを、昨日になってようやく読破することができた。購入したのは数年前に買収防衛策を導入した際に行われた企業分析がきっかけ。PERとかPBRならまだしもEVとかEBITDAという用語は意味不明だった。これは勉強せねばと企業分析では定評のあったこの本を自腹で購入したのだが、予想外に難しい。全く理解が進まないまま、買収防衛策のプロジェクトは終了してしまい、この本も封印することになった。

そして今年、買収防衛策の有効期限が来年の株主総会終了時で切れるため、改めて自社の企業分析を行う必要が出てきた。そこで再び本書を開いたのだが、やはりEVの算出あたりで「???」となってしまい、どうも理解が進まない。今回は時間に余裕があったので、一度本書を離れて財務諸表を読むための基本的な本から勉強を始めて、再び本書を開くと何とか理解できるようになり、苦しみながらも昨日読破。自社の企業価値分析もばっちり出来た。

最も理解に時間がかかったのは、永久還元の定義式。PV=c/r。つまりディスカウントレート(r)が低い程、金融商品の現在価値(PV)は高くなる。2章では、新たにキャッシュフローの成長性(g)が出てきて、PV=c/r-gとなる。そして、ディスカウントレート(r)は「無リスク金利(国債利回り)+β(株価の変動幅の係数)×株式市場プレミアム(国債よりどれだけ高い利回りか)」で求められる。この式を用いて、ITバブルの頃のネットベンチャー企業の「PER200倍」を分析していた。(※参考「金融日記」)

これから本書を読む人へのアドバイス。本書は企業価値算定の入門書とはいえ、財務諸表の知識ゼロでは理解するのは難しいので、財務が苦手な人は先に財務諸表の読み方を浅めに勉強しておくことお勧めしたい。数学の知識はほとんど要らないが、それでも多少計算する必要はあり、なぜその数字になるのかイマイチ理解できないときは、実際に手を使って計算してみると意外に理解が進んだりする。また、EBITDA等のアルファベット用語に関しても、一度本書を離れてwikipediaなどで調べてみると「!」となったりする(実際に僕は何度も閃きが起こった)。特に肝となるのは基礎編の第1章から第3章。ここさえしっかり理解できれば、後の応用編はそれほど難しくはない。

ちなみに僕が持っているのは2007年4月の版だが、数箇所誤植と思われる部分を発見した(小数点の抜けとか、括弧の範囲がおかしいとか)。逆にいうと、そういう部分に違和感を覚えるくらい読み込めば、本書の理解も一歩進むと思う。

なお、本書の筆者である森生明氏は、ゴールドマン・サックス等を経て、現在は日本の四大法律事務所である西村あさひ法律事務所で顧問を務めるM&Aのプロ。企業買収をテーマにしたNHKドラマ「ハゲタカ」の監修者としても有名だ。


<関連エントリー>
会社の値段

2010年9月20日月曜日

吉野敬介の著書「だからおまえは落ちるんだ、やれ!」が熱すぎる件




今日、部屋を整理していたら、有名講師である吉野敬介氏の著書「だからおまえは落ちるんだ、やれ!」を発見した。確か最後の受験だった国立大学の入試が終わってから、たまたま本屋で見つけて、なぜ受験前に読めなかったのか非常に後悔した本だ。そして、今日久しぶりに再読して、最高の自己啓発本ではないかと思ったので、本ブログで紹介しておきたい。

熱い、とにかく熱い。吉野氏の受験勉強に対する、そして受験生に対する熱い想いがひしひしと本書からは伝わってくる。社会人になってから、仕事術とか勉強法とか年収10倍アップとかそういった類の本はたくさん読んできたが、本書と比べれば中身がないようなもの。「代ゼミの吉野先生の授業は『雑談』が面白い、ためになる、やる気が出る」と僕が受験生の頃から評判だったが、それも納得できるだけの文章力である。

ちなみに吉野氏のこれ以降に出版された本も何冊か読んでいるが、やはり本書には勝てない。なぜなら、この本(初版)を書いた当時は超受験ブーム。その当時に代々木ゼミナールの古文講師(今は東進予備校)として受験界のトップを走っていた彼と、少子高齢化がリアルに進んで大学予備校が倒産するような今では、予備校講師のカリスマ性とか、残念ながらもう全然違うのだ。最近になって、本人の元暴走族とか経歴に嘘があるという情報が出てきているが(参考)、それでも本書の内容は決して色褪せない。

かなりネタバレになるが、気に入った文章を以下にまとめて紹介したい。受験生であれば、胸にグサグサと刺さる言葉がいくつもあるはずだ。


 ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲


「やったか、やらなかったか」の結果が、正直に出てくる世界
受験というのは、受かるためにやるべきことというのがわかっていて、あとはそれを「やるか、やらないか」という単純な違いしかない世界だ。
受験で才能がどうだとか、頭がいい悪いだとか、勉強方法がどうだなどというのは、もっとずっと後の話だ。「やるか、やらないか」。まずは、ここから始まる。

死ぬほど勉強すれば、偏差値なんて簡単に上がる
「どうやったら偏差値が上がるのか」とか「けっこう努力しているのに、偏差値が上がらない」なんてのんきなことを言っている多くのヤツにとっては、偏差値を「上げること」が難しいんじゃない。勉強をやろうという気になって、机に向かうことが難しいのだ。

「明日が見えない」から、やってやろうという気になる
確実なのは、やらないヤツは落ちるということだ。やらないヤツは、明日がほとんど見えている。明日が見えないというのは、やっているヤツだけが実感できる“特権”なのだ。

正々堂々と、受験生をやってみろ
下手に考えるから、そして能書きをたれようとするから、いつの間にか自分に逃げ道ができている。
受かるか落ちるかなんて、そんなのは「やって」みた結果でしかない。明日がわかったような顔をすれば、今日勉強できなかった言い訳になる。自分が飽きっぽいことを棚に上げられる。落ちたときの自己弁護ができる。“いいことづくめ”だ。

天才になりたいか、オレは絶対になりたくない
結果ばかり気にして、何もしないうちから「結果なんてわかっている」などと言えるのは、天才だけだ。オレも、そしておまえらも天才じゃないんだから、やるしかない。
ぐずぐず言ってないで、とにかく受かりたいなら「やる」だけ、サボってきたのなら「やる」だけ、親や教師を見返してやりたいなら「やる」だけ。

“ルール無用”の受験勉強、だからオレでも受かる
受験というのは、1000時間以上勉強してはいけないとか、持ち時間は1日6時間などと、時間に制限がついていないから助かる。

4月から「ヤル気がない」と言うヤツ、受験なんてやめちまえ
「どうしたら、ヤル気が出るんですか」といった、すっとぼけた質問はヤメることだ。こんな質問が出てくること自体、ヤル気がどこかに売っていないか、どこかに落ちていないかを探すアホです、と言っているようなものだ。
結局、自分で作ったヤル気でないと、ほんとうにヤル気にはなれない。
ただし、ヤル気が出てきたなら、もうやるしかない。ほんとうのバカというのは、決めたことをやらないヤツだ。

限界なんてやる前からわかるはずがない
「やって」みないうちから、何で限界がわかるのか。限界を意識してしまえば、力なんて出るはずがない。
今「やっている」ときに、限界は存在していない。

「ここでやめたら、オレだけつらくなってしまう」と思えばいい
受験勉強はつらい。じゃあそうなったときどう考えるかで、「やる」ヤツと「やならない」ヤツの違いが出る。
自分もつらいけど、つらいのはみんな同じだ。オレだけひどい目にあっているわけじゃない。だから、つらいけど、もうすこしがんばってみよう・・・・。そう考えられるかどうか、ここで大きな差が出てくる。
あと一歩ふんばってみる。「ここでやめたら、オレだけがつらくなってしまう」、と思えばいいんじゃないか。

「明日できることは、今日するな」、オレ自身の“格言”
勉強するのは今日だけではない。明日もその次の日も、すべて一直線につながっていて、その行き着く先に入試がある。
大事なのは、今日をいつも新鮮にして、今日やるべきことにとりあえず集中することだ。

やれ!
自分のやっていることに、いちいち説明を与えたり、もっともらしい理屈を並べたりすることはできない。何かを「やる」とは、結局そういうもんじゃないかと思う。
カッとなる、熱くなる、止まらない、やる。それだけで十分だ。

 
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古い本だが、大学受験生には是非読んでもらいたいし、難関資格を目指す人、仕事にいまいち打ち込めない社会人(僕のことか)にも一度手に取ってみてもらいたい本だ。