2009年12月1日火曜日

転職活動が終了した

11月頭から、某大手メーカーを受験していた。書類選考→1次面接→SPI→最終面接まで進んで、昨日不採用の連絡を頂いた。交通費(大手のくせに1円も支給されなかった)と有給3日分の時間を返せバカヤローと叫びたくなったが、こればかりは仕方がない。転職エージェントの契約期限も切れる上に、求人状況は更に悪化していくようなので、今年の春から開始した転職活動は一旦終了することにした。

活動期間 4月~11月(但し6月は繁忙期なので休んだ)
書類エントリーした企業 30社くらい
面接まで進んだ企業 10社
最終面接まで残った企業 3社
内定    0社…。

面接を受けた企業は、ゼネコン、商社、証券、銀行、コンサル、メーカーと業種はバラバラで統一感がなく、最後に受けた会社の面接では受験した会社に統一性がないことを深く突っ込まれることとなった。この不況期で転職市場も厳しい環境だったが、僕と同時期に転職活動していた友人は大手外資にあっさり内定して転職を成功させていたので、不況だけを今回の失敗の理由にはできない。

敗因の一つは転職活動を始めた動機と、その会社の志望動機を上手く結び付けられなかったことがあるだろう。こういうことをしたいが今の会社ではできない、だから御社に転職してこういうことをしたい、という説明を面接で論理的に上手く話せるかが最大のポイントだった。

もう一つは自分の市場価値の低さだ。20代後半、TOEIC700点台の人間なんて大手企業なら掃いて捨てるほどいる。面接を受けた企業は全て東証一部だったので、スキル面でも他の選考者とあまり差別化ができなかったんだと思う。

今後どういう風に自分のキャリアを築いていきたいのか、今一度考えてみることが必要だ。
もうしばらくお世話になるであろう今の会社には、先日の上司との冬季考査面談で非常に高い評価がついていると説明された。この半年間は転職活動をしていたのに、なんだか申し訳ない限りだ。

この会社でなら、上まで上り詰めることも可能だ(周りがアホだから)。しかし、朝からスポーツ新聞を読む上司、キレる・暴れる・遅刻するの三拍子揃った新入社員、異様な声で男性社員に甘える40代女性社員、TOEIC300点と豪語する同期・・・職場環境の全てが嫌なのだ。スキルという爪を磨きながら、虎視眈々と出て行く準備をしていたい。

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