2009年2月4日水曜日

2009年最初のセミナー

今年初となる法務セミナーへと行ってきた。これから株主総会に向けて忙しくなりそうだな。

さて、今年の株主総会の最大のテーマは株券電子化とのこと。以下にセミナーで仕入れた知識をまとめておく。


株券電子化の影響
・株主通知が早期に受理可能になった
これまでの株主名簿は権利確定日より公開まで10~11営業日かかっていたが、電子化により3営業日には株主名簿「速報版」が、6営業日には確定した株主名簿が公開される。
・少数株主権の対応に変化
株券電子化後は、株主の情報はすべて証券会社等に開設した口座に記録されることになり、株主が少数株主権等の行使要件を満たしているかどうか会社では確認できないため、株主が口座を開設している証券会社等を通じて、保有株式数等を通知する手続きが必要となる(個別株主通知)。
・株券電子化による特別口座の開設は約1000万件(日経新聞1月27日)。

昨年の株主総会データより
・投資ファンド等へ議決権行使のお願い、説明に行った会社は1割程度。
・招集通知の発送は、総会日の2週間前+1日にした会社が最多。
・事業報告の一部をweb開示することが可能となっているが、採用している会社は10社程度。株主総会当日にweb開示の部分を印刷して株主に配る必要がある等、面倒な点が多い。 ・株主総会議事録の押印の対応は(会社法施行規則72条)会社によってバラバラ(出席取締役全員、議長のみ、議事録の作成を行った取締役のみ、等々)。

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