2008年9月13日土曜日

体脂肪を燃やすスポーツトレーニング


図書館で偶然発見。11月にハーフマラソン大会に出場することもあり、タイトルに惹かれて借りてしまった。健康についてしつこく書かれていて、なかなか耳の痛い内容だった。
著者が本書で紹介している「マフェトン理論」に出会う前の状態についてこう書かれてあった。

朝起きてすぐに朝食を食べ、自転車かランニングで通勤、仕事場では10時頃に睡魔に襲われ、缶コーヒーや紅茶で眠気をしのいで…

これは今の僕に思いっきり当てはまるではないか!

まず、朝起きてすぐに朝食、しかも5分。最寄り駅まで登り坂を自転車で10分間駆け上がり、電車の中では爆睡。職場では一日中睡魔に襲われて、缶コーヒーやら栄養ドリンクやらを飲んで眠気を誤魔化しているのだ。
とりあえず、朝食に時間をかけないのはよくないし、朝食後いきなりハードに動くのも内蔵に負担をかけているようだ。今後はもう少し早起きして朝食の時間を確保しよう。それと、自転車で坂道を駆け上がるのも徒歩に変えようか。いつもより10分早く起きれば楽勝だ。

次に、缶コーヒー。たとえ無糖でも身体によくないらしい。カフェインは摂取した後に反動で疲れが出る。これは刺激性の強いガムとかも同じだ。僕は、ブラックコーヒーは毎日飲んでいるし、それでも眠いのでフリスクを何粒も口に入れて、キツイときは更に栄養ドリンクを飲んで眠気を誤魔化していた。まぁ、最近コーヒーもフリスクも栄養ドリンクも眠気対策に効かなくなってきていたので、ここらで一回止めてみますか。缶コーヒー(ブラック以外)は説明されなくても、あの甘さから身体によくないことは容易に理解できる。体重も増えるし、今後止めよう。

それでは、健康のためには何を飲めばいいのかというと、それは「水」だと。人間の身体の理屈から考えても、コーヒーよりかは水の方がよさそうだな。特に運動する場合は、事前に十分に水分を取ること。ちなみにスポーツドリンクは糖分が高いので、運動中以外は薄めたものをのむべき。
本の内容とは前後するが、ランニングのトレーニング方法として、ウォーミングアップとクーリングダウンの重要性についても書かれてあった。最初はゆっくり走り始めて、除々ペースを上げる。最後はいきなり走るのをやめるのではなく、ゆっくりとペースを落とす。こうした方が身体への負担も低い。そして、シューズ選びは妥協せず多少お金をかけても自分にフィットしたものを購入せよとのことだった。

というわけで、僕は本書のテーマとはズレた読み方しかしなかったが、ストレッチの効果を否定するなど、近代スポーツ科学に喧嘩を売るような記載も結構あったし、食べ物については、この本に従うと何も食べられなくなってしまいそうだった。著者の勧めるマフェトン理論に興味のある方、特に健康に興味のある方は一読してはいかがだろうか。

とりあえず、2週間、以下の行動を実施して、慢性的な睡魔がなくなるか実験してみることとする。

・朝は10分早く起きて、朝食はゆとりをもって食べる。
・最寄り駅まで自転車は使わない
・缶コーヒーは買わない、飲まない
・フリスクと栄養ドリンクも前項同様
・飲み物はミネラルウォーターのみ
・間食しない
・昼食は菓子パンとかおにぎりを買わずに、タンパク質の多い魚定食とかにする


2週間後、実施できたかチェックだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿