2008年4月10日木曜日

出題者の意図

昨日、第3回目の「英単熟語テスト」を昨日実施した。範囲(今回は№401~600)の中からランダムに10個ピックアップして、第三者にテストしてもらう。結果、8/10点・・・orz
1回目10/10点、2回目9/10点、3回目8/10点とだんだん点数が下がってきている。というか、点数は暗記に費やす時間と比例するという、当たり前のことがわかった(1回目が一番学習時間を取った)。時間は少しでもいいから、一日一回は暗記することにしたい。

今日は、上司から子会社の株主総会議事録のチェックを依頼された。特に問題がないように思えたので、訂正することもなく返したのだが、上司からは「訂正箇所はこんなにあるだろうが!」と言わんばかりの顔で、思いっきり訂正された紙が返された。しまった、そう言えば、20社近くある子会社は、全て未上場の会社だった。だから、上場している会社とは色々と体裁が違うのだ。普段読んでいる法務関係の雑誌やレポートは上場会社向けに書かれているので、こういう時こそ業務に関係ない法律の知識とか条文を読む力が試されるのだが、僕はその力がゼロだということが証明されてしまった。というか、そもそも上司が何でチェックを依頼してきたのか、疑問を持ってから仕事に取り掛かることをしなかった。もう僕も若手ではない年齢だ。簡単に思える仕事でも、仕事の依頼者、つまり試験でいう問題出題者の意図を考えてみる癖をつけなければ。

ところで、実務で会社法を使っていると気付くのだが、ビジネス実務法務2級程度の法律レベルの知識は、とてもではないが実務では役に立たない。だからと言って資格勉強が役に立たないとは思わないが、資格を取ったら実務はオッケーという風にはなりそうにない。

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